平昌五輪マスコットの故郷が中國?韓國で批判相次ぐ=「プライドはないの?」「日本はちゃんと日本産を…」

Record China    2017年9月11日(月) 13時20分

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10日、韓國メディアによると、2018年に開催予定の平昌冬季五輪のマスコット商品の大部分が中國産であることが分かり、韓國で批判の聲が上がっている。寫真は平昌五輪の公式マスコット「スホラン」。

2017年9月10日、韓國?國民日報によると、2018年に開催予定の平昌冬季五輪のマスコット商品の大部分が中國産であることが分かり、韓國で批判の聲が上がっている。

自由韓國黨のチョン?ヒギョン議員室によると、平昌五輪の公式マスコットの白虎「スホラン」とツキノワグマ「バンダビ」のバッジは中國企業(yè)のH社で製造された。平昌五輪の記念品売り場にあるマスコットバッジの裏側(cè)には、はっきりと中國企業(yè)のマークが入っているという。また、韓國內(nèi)の有名百貨店のオンラインモールで販売されている平昌五輪エンブレムバッジも中國産。そのほか、ぬいぐるみやかばんなどの記念品も大部分が中國で作られたものだった。

これについて、韓國では「韓國が五輪を使って中國企業(yè)をPRしている」と非難する聲が出ている。特に「高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)の配備をめぐり韓國企業(yè)が中國で経済的圧力を受けている狀況の中、國際大會を主催する韓國がむしろ中國企業(yè)に利益を與えている」と指摘する聲が多い。

米國は12年のロンドン五輪で代表チームの選手らが中國産のユニフォームを著用して大きな批判を浴び、その2年後に開かれたソチ五輪ではユニフォームを全て米國産に変えたことがある。20年に東京五輪を開催する日本も記念品を全て自國で作っている。

チョン議員は「韓國に技術(shù)力がないわけでもないのに中國産を使用することは、骨折り損のくたびれもうけになる」と述べた。

これに対し、平昌五輪組織委員會関係者は「公正な入札と価格競爭などの検討を通してマスコットバッジと記念品の製造企業(yè)を選定した」と釈明したものの、その後も批判の聲が相次ぐと「マスコットバッジに入った中國企業(yè)のマークを消す」との考えを明らかにした。

この報道を見た韓國のネットユーザーからも「プライドはないの?國産より金が大事なのか?」「日本はちゃんと日本産を販売しているのに。情けない韓國」「本當に恥ずかしい。ヘル朝鮮(地獄の韓國)の大統(tǒng)領(lǐng)が中國産の記念品を誇らしげに身に付けて笑顔を振りまいていたなんて」など批判の聲が多く寄せられている。

また、「消す=原産地をだまして販売するということだ」「今からでも製造企業(yè)を変えるべき」と訴えるユーザーや、「中國産を使ってあげたからといって中國が喜ぶの?」「記者がこの記事を作成するのに使っているノートパソコンも中國産では?」「今の政府を批判してはいけない。全て503(ソウル拘置所に収監(jiān)中の樸槿恵前大統(tǒng)領(lǐng)の囚人番號)の時代に決定したことだ」などと指摘するユーザーも。

一方で「それでちゃんとお金を稼げるならいいんじゃない?」「それよりも大會を無事に成功させることが大事」など寛容な聲も見られた。(翻訳?編集/堂本

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