家電業(yè)界は中國の臺頭と日本の復活で韓國は板挾みに―中國メディア

Record China    2017年9月12日(火) 8時0分

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11日、中國メディアの參考消息は韓國メディアの報道を引用し、家電業(yè)界は中國の臺頭と日本の復活で韓國メーカーが板挾みになっているとする記事を掲載した。寫真はソニー。

2017年9月11日、中國メディアの參考消息は韓國メディアの報道を引用し、家電業(yè)界は中國の臺頭と日本の復活で韓國メーカーが板挾みになっているとする記事を掲載した。

記事は、9月6日までドイツのベルリンで開催された國際コンシューマエレクトロニクス展示會「IFA 2017」について紹介。中國企業(yè)からは、ハイアール、ハイセンス、TCL、長虹電器など、13億人という巨大な市場の上で成長してきたメーカーたちが、さらにレベルを上げて精巧な新製品を出展したという。數(shù)の面では、出展メーカー約1600社のうち、およそ4割にあたる650以上の中國企業(yè)が出展し、存在感を示した。

また、一度は沒落した「家電の名門」である日本の各メーカーも再起してきたと紹介。ソニーは77インチの有機ELテレビやスマホの新機種を展示し、多くの來客者の注目を浴びた。

韓國の業(yè)界関係者は、ソニーのテレビなどの主要業(yè)務はここ數(shù)年低迷しており、一時は半分以上がPSゲーム機という狀態(tài)だったが、今年のソニーは新技術を全面に出して再び自信をつけたように見えると語った。

また多くの人の印象に殘ったのが、テレビやカメラを主としたスマート家電、さらには自動車部品に力を入れているパナソニックや、歐州でソニー同様の人気を誇る音響メーカーのヤマハのブースだったという。記事は、日本には競爭力のある中小企業(yè)が多くて今回の展示會にも參加しており、底の厚い技術を見せつけたとした。

一方の韓國メーカーは、サムスンLGという大企業(yè)のブースでは各種の新技術を目に出來たものの、「數(shù)で攻勢をかける國と、技術で攻勢をかける中小企業(yè)の國」の間に挾まれ、孤獨な狀況だと記事は指摘。韓國の中小企業(yè)も実力はあるものの、世界市場へは參入が難しく、今回の展示會には出展していないという。

韓國の業(yè)界関係者は、「グローバル市場において、いつまでもサムスンやLGに頼るわけにはいかないので、日本と中國が恐ろしい。韓國ももっと競爭力のある企業(yè)が出てくるべきだ」と語った。(翻訳?編集/山中)

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