2017年9月12日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、中國(guó)で大量のホタルが中國(guó)人の「ロマン」の犠牲になっており、絶滅の危機(jī)に瀕しているとする米メディアの記事を掲載した。

米科學(xué)誌サイエンティフィック?アメリカンの電子版が11日に掲載した記事は「中國(guó)には既知のホタルが約100種類、未発見のものも100種類余り生息するという。ホタルは農(nóng)村地域に分布しているが、ニーズの激増によりその生存が危ぶまれている」とした。

記事によると、近年中國(guó)の都市にあるテーマパークではホタルを用いたショーが行われているほか、ロマンティックなプレゼント用に大量の売買が行われているという。ECサイトのタオバオには2009年にホタルが出現(xiàn)し、急速に結(jié)婚式の裝飾、誕生日、デート、祝祭日のイベントなどに用いられるようになったという。ホタルの生態(tài)を調(diào)べる団體は、昨年には1700萬(wàn)匹を超えるホタルが売買されたとしている。

記事は「購(gòu)入者は満足を得られるかもしれないが、これらの取引は中國(guó)のホタルにとっては最悪の災(zāi)いに他ならない。捕獲されたホタルの大半は、輸送中に死んでしまうのだ。中國(guó)ではホタルの保護(hù)に関する法規(guī)がないため、商業(yè)目的の捕獲をやめさせることは難しい。そして、業(yè)者は人工繁殖のホタルとうそをつくため、ほとんどの人が深く考えない。われわれが行動(dòng)を起こして、彼らを守らなければ。今からでも遅くない」と論じた。（翻訳?編集/川尻）