魯迅と夏目漱石の対話フォーラム開催、両者の孫が出席し交流―浙江省

人民網(wǎng)日本語版    2017年9月13日(水) 21時50分

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中國近代文學作家?魯迅と日本近代文學作家?夏目漱石の対話フォーラムが11日、魯迅の故郷である浙江省紹興市で開催された。

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中國近代文學作家?魯迅と日本近代文學作家?夏目漱石の対話フォーラムが11日、魯迅の故郷である浙江省紹興市で開催された。新華社が伝えた。

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中國と日本の現(xiàn)代文學に大きな影響を與えた二人。魯迅の孫にあたる魯迅文化基金會の秘書長?周令飛さんや夏目漱石の孫にあたる漫畫批評家の夏目房之介さん、さらに、中日両國の文學研究専門家がフォーラムの開催地?紹興文理學院に集まり、夏目漱石の魯迅の作品に対する影響、夏目漱石と魯迅の東アジア文化圏における影響力、魯迅と夏目漱石の日中文化交流における役割、魯迅と夏目漱石の作品の日本における影響などをテーマに、対話?交流を行った。

紹興文理學院の王建力學長は、「魯迅と夏目漱石は共に中日両國の文化に注目し、その影響を受けていた。二人の作品は中日両國の読者に広く、深い影響を與えている。魯迅と夏目漱石は、中日両國文化(文學)の交流の象徴といえる。今回の中日文化交流フォーラムも、會ったことのない魯迅と夏目漱石が展開していた文化交流、対話を引き継いでいる」と語った。

今年は日中國交正?;?5周年で、夏目漱石の生誕150周年にも當たるほか、中國新文學革命100周年でもある。周令飛さんは、「魯迅は、早い時期に夏目漱石の作品を翻訳して中國に紹介し、夏目漱石を非常に高く評価していた。特に不思議なのは、二人は同じ部屋に住んだことがある點。これは、中日は文學の面で密切な関係にあることを象徴しており、想像が無限に膨らむ」と語った。

夏目房之介さんは、「夏目漱石は中國語の古典書籍を熟読し、漢詩を作ることができたほか、書道も得意だった。中國、中國人に対しても敬意を持っていた。今回、魯迅と夏目漱石をめぐって、日中雙方がいろいろなイベントを開催している。それらのイベントが両國の相互理解を一層促進することを心から願っている」と語った。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集KN)

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