2017年9月13日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)の生家の家主が「訪問客にプライバシーを侵害されている」と主張し、大型のトラクターで出入口を封鎖していたことが分かった。

韓國?慶尚南道巨済市によると、文大統(tǒng)領(lǐng)が生まれた同市南井村の生家の家主Aさんは12日、出入り口にトラクター1臺を止めた。Aさんは文大統(tǒng)領(lǐng)のへその緒を切った助産師チュ?ギョンスンさんの息子。Aさんは文大統(tǒng)領(lǐng)が當(dāng)選した後から押し寄せる訪問客に悩み、2?3カ月前に鉄製のフェンスを設(shè)置していた。そのフェンスの前にトラクターを止めたという。

フェンスには「この家は個人の住む住宅です。許可なく侵入することはご遠(yuǎn)慮ください。ご理解のほどよろしくお願いいたします」と書かれた貼り紙がしてある。

Aさんは訪問客が無斷で家に侵入し、スマートフォンで寫真を撮影したり、家具を觸ることに強いストレスを感じていたという。

また、「ムンサモ（文大統(tǒng)領(lǐng)を愛する人たちの會）」が設(shè)置した立て札と生家のエピソードが書かれた垂れ幕も撤去された。

同市は生家が封鎖された事実を知った後、數(shù)回にわたりAさんと話し合いを試みたが、トラクターを撤去することはできなかった。

同市関係者は「文大統(tǒng)領(lǐng)の生家は個人の私有地であるため、地方自治體が開放を要求することはできない」とし、「村の住民がAさんの説得に當(dāng)たるなど生家開放に向けて努力を続けている。また、今後は他の部処とも協(xié)議し、対処法を検討していく」と明らかにした。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「家主の気持ちは十分理解できる。プライバシーは守られるべき」「家主はどんなにつらいだろう？」など家主の行動に理解を示す聲が多數(shù)寄せられている。中には、訪問客に対し「大統(tǒng)領(lǐng)が人気なのはいいことだけど、配慮する気持ちも大事」「訪問客は最低限のマナーを守ろう。自分のことばかり考えずに…」などと呼び掛ける聲も。また「大統(tǒng)領(lǐng)が生まれた場所に行って何をするの？。韓國人の行動は本當(dāng)に変わっている」「文大統(tǒng)領(lǐng)は政治家？蕓能人？なぜこんなにファンが多いの？」などと疑問を投げ掛けるユーザーもみられた。

一方で「すごい発想。次はトラクターで家を破壊するつもり？」「樸槿恵（パク?クネ前大統(tǒng)領(lǐng)）の時代だったら、家主はすぐに逮捕されていただろう」と家主の行動に驚くユーザーや、「トラクターで封鎖するより、プライバシー侵害に関するポスターを村の出入り口に貼っておく方が効果的では？」と提案するユーザーもいた。（翻訳?編集/堂本）