2008年5月14日、12日に四川省を震源とする大地震が発生したことを受け、中國石油最大手の中國石油天然気股〓（にんべんに分）有限公司（ペトロチャイナ）の関係者は13日、同省內(nèi)を通る石油パイプラインが點(diǎn)検、メンテナンスを経て運(yùn)転を再開したと述べた。14日付香港?経済通が外電を引用して伝えた。

同省內(nèi)の石油パイプラインの総延長は1240キロメートル。甘粛省から四川省を経て重慶市をつなぐ。石油製品の輸送能力は1日當(dāng)たり20萬トン。同パイプラインは地震発生後に點(diǎn)検を行い、13日には正常運(yùn)転を再開した。

同社の毛沢鋒助理董事會(huì)秘書によると、四川、陝西、重慶、甘粛などに保有する油田、ガス田、精製工場(chǎng)、石油化學(xué)工場(chǎng)、販売會(huì)社はそれぞれ被害を受け、生産量にも影響が出ているが、総體的には安定した生産、供給を続けている。死傷者は報(bào)告されていない。

また、中國石油天然気の親會(huì)社、中國石油天然気集団（CNPC）と、同じく中國石油最大手の中國石油化工集団（シノペック）はそれぞれ、被災(zāi)地に対して石油製品の供給を強(qiáng)化すると発表しており、うち中國石油化工集団は10萬トンの石油製品を追加供給する方針を明らかにした。（翻訳?編集/KS）