2017年9月13日、新華社によると、中國では帰國留學(xué)生の起業(yè)ブームが起きており、現(xiàn)在日本にいる中國人留學(xué)生の多くも卒業(yè)後は祖國に戻る意思を示している。

東京農(nóng)工大學(xué)の元留學(xué)生は、昨年夏に浙江省で自らの會社を起こした?！缸苑证悉瑜瓯·?、より先進(jìn)的な光電変換材料を研究している。中國ではこの業(yè)界はとても見通しが明るく、現(xiàn)地政府からも將來性のあるプロジェクトとして500萬元（約8400萬円）の支援金をもらった」という。

東京大學(xué)の博士課程でエネルギーの研究をしており、今年の秋に卒業(yè)予定の于（ユー）さんは「中國のイノベーション環(huán)境は日本より遙かに良い。自分が知っている日本のベンチャー企業(yè)は、従業(yè)員50人足らずなのに大型企業(yè)並みの管理體制でがんじがらめになっていた。10年前は日本の企業(yè)文化に感心していたが、今は反面教師にしかならない」と語る。

筑波大學(xué)の研究員?董（ドン）さんも帰國を希望している。理由について「中國の急速な経済発展で、あと數(shù)年で日本の給與レベルが競爭力を失う。國が海外人材の呼び込みを強化しており、各種の優(yōu)遇政策を出している。後は帰屬感かな」と語っているという。

心臓の研究をしている同大學(xué)の院生?秦（チン）さんも卒業(yè)後に帰國するとのこと。「帰國してキャリアを積みたいと考えている研究者が多い。自分の祖國なら、海外のように隅に追いやられることもない。それと、最も大きいのは（今の中國には）より多くのチャンスがあるということ」と語った。

中國のシンクタンク「中國與全球化智庫」が発表した最新の統(tǒng)計によると、昨年帰國した中國人留學(xué)生は43萬2500人で、2012年の15萬9600人から58．48％増加しているという。（翻訳?編集/川尻）