2017年9月13日、新華社によると、同日、長春偽満皇宮博物院で行われた「歴史を鑑に未來へ――中日口述歴史シンポジウム」で、元日本軍兵士の北郷栄要さんらが講演を行った。

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北郷さんは、「私の戦爭経験――偽満州関東軍と731部隊(duì)」をテーマに講演。16歳の時(shí)に長春を訪れ、19歳の時(shí)に日本関東軍の陸軍醫(yī)院で衛(wèi)生兵になったという経験を紹介?！?31部隊(duì)は恐ろしかった」と語り、「私たちは団結(jié)して戦爭に反対しなければいけない。日本國民は戦爭の悲慘さの認(rèn)識(shí)を強(qiáng)く持って、二度と戦爭をしてはいけない。日中は永遠(yuǎn)に友好であるべき」などと述べたという。

「“918”の侵略を正視、日中平和友好の懸け橋を擔(dān)う」をテーマに講演した大窪彬弘さんは、1946年に長春で生まれた。大窪さんは、「私たちのような民間人ができる限り交流を深めていくことで、相互の信頼関係を構(gòu)築すべき」とし、日本は歴史の反省を基礎(chǔ)として日中の平和と友好を守るべきだと訴えた。

このほか、體調(diào)が悪く訪中できなかった人のビデオメッセージも紹介され、成田富子さんは「お國のためという教育を受け、勤労奉仕に參加した。當(dāng)時(shí)は文句を言う人もいなかったが、これこそが軍國主義教育の毒だった」などと語ったという。

北郷さんら訪中団は今後數(shù)日間にわたり、同博物院や長春師範(fàn)大學(xué)などで講演會(huì)やシンポジウムなどの交流會(huì)に參加し、現(xiàn)地の大學(xué)生らの前で講演を行うという。

この話題は、中國中央テレビ（CCTV）の中國版ツイッター?微博（ウェイボー）アカウントが大きく取り上げていることで上位に表示されており、注目度が高くなっている。（翻訳?編集/北田）