2017年9月14日、中國(guó)のポータルサイト?経理人分享に、中國(guó)のレアアースでもうけてきた日本もこの先はそうはいかないとする記事が掲載された。

記事は、中國(guó)のレアアース輸出量は世界の95％以上を占めており、安価で輸出してきたため利潤(rùn)は低く、しかも環(huán)境汚染を招いてきたと指摘。一方の日本は、中國(guó)からレアアースを大量に輸入しており、その備蓄量は100?300年分にも上ると指摘。しかもレアアースを加工してできた製品を輸出することで、10倍以上の利潤(rùn)を得てきたとした。

しかし、ここ數(shù)年の中國(guó)による輸出制限で、資源が極度に不足している日本は海に目を向けるようになったという。少し前に、日本は排他的経済水域である南鳥(niǎo)島でレアアース泥を発見(jiàn)。その埋蔵量は中國(guó)の埋蔵量を上回っているとされている。

ところが、このレアアース泥は水深數(shù)千メートルの海底にあり、日本の掘削船は水深50?100メートルのところでしか作業(yè)ができないと記事は指摘。海底資源の掘削には、高い水圧、資源が集中しておらず分散していること、高い採(cǎi)掘コストなどの問(wèn)題があり、深海掘削船の建造には高い造船技術(shù)と完全な工業(yè)システムが求められるが、日本はこれらを備えていないのだという。

この點(diǎn)、記事によると中國(guó)は難題を克服して世界最初の深海掘削船の建造に成功したという。4．5萬(wàn)トンのこの船は、水深2500メートルの海底で作業(yè)を行うことができ、日本の海洋でのレアアース採(cǎi)掘に非常に適していると主張した。

これに対し、日本は早速この深海掘削船を購(gòu)入する意向を示してきたと記事は紹介。日本は直ちにこの掘削船と核心技術(shù)を日本に売るべきだと考えているようだが、これまでレアアースでもぼろもうけしてきた日本へ、中國(guó)は簡(jiǎn)単に売るようなことをするだろうか？と疑問(wèn)を呈し、日本をこれ以上もうけさせることはしないとの考えを示した。（翻訳?編集/山中）