2017年9月14日、中國外交部の華春瑩（ホア?チュンイン）報(bào)道官は、EU（歐州連合）の歐州委員會(huì)が域外企業(yè)による歐州企業(yè)の買収に対する審査強(qiáng)化策を発表したことについて質(zhì)問した日本の記者に対して「あなた方は憶測が多過ぎる」と発言した。

華報(bào)道官は、14日に行われた同部の定例記者會(huì)見で日本の記者から「ユンケル歐州委員長が、域外企業(yè)による買収に対する審査を厳しくすることを明らかにした。これは中國をターゲットにしたものとの見方が出ているが、中國としてはどう考えるか」との質(zhì)問を受けた。

これに対して「あなたがおっしゃる歐州委員長の発言や歐州委員會(huì)が出した措置が中國向けのものだというのは、EUの関係者が示したものなのか、それともあなたが代弁しただけなのか。あなたは、彼らが中國をターゲットにしていると考えているのでしょうか」と逆質(zhì)問した。

そして、「私も最近の報(bào)道には注目しているが、日本メディアは今、多くの問題に対する憶測がいささか多過ぎるように思える。一番良いのは歐州側(cè)の話を聞くことだ。われわれは現(xiàn)在の世界経済の條件下において各方が積極的に貿(mào)易や投資の利便性向上と自由化を進(jìn)めることを奨勵(lì)し、支持し続けている。相互の貿(mào)易や投資に対して公平、公正、透明な良い環(huán)境を提供できるよう、皆で共に努力することを望んでいる」と語った。（翻訳?編集/川尻）