休養(yǎng)?睡眠時(shí)専用のリカバリーウエアを販売するベネクスは、日本での販売枚數(shù)は50萬(wàn)著を超え、売上高は7億2000萬(wàn)円（2016年度）と前年比122％の好調(diào)ぶりだ。そんな同社が、新たな市場(chǎng)を求めて、中國(guó)に打って出る。

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ベネクスは今月8日、上海市中心部の繁華街にある高級(jí)百貨店「久光百貨店」に旗艦店をオープンした。売り場(chǎng)専門のスタッフが、商品著用時(shí)の疲労回復(fù)メカニズムを詳しく説明しながら、休養(yǎng)時(shí)専用のウエアという今までにない機(jī)能性をアピールし、販売するという。

商品はメード?イン?ジャパンを輸出。ウエアのほか、體の特定部位に特化したアクセサリー商品まで、日本での主要商品約40種類を展開する。なじみのない「リカバリーウエア」を、現(xiàn)地向けに「休養(yǎng)衣」の造語(yǔ)でアピールする。

中國(guó)進(jìn)出に向けて、北京のアパレル系コンサルティング會(huì)社と合弁會(huì)社を設(shè)立し、2016年9月から、商品試験やテストマーケティングなど準(zhǔn)備を進(jìn)めてきた。事業(yè)を推進(jìn)する中村太一社長(zhǎng)は「中國(guó)の方は日本と同じく、身體に気を使われる方が多い。テストマーケティングも好感觸で、競(jìng)合商品はなく、潛在的なニーズも高い」と手ごたえを語(yǔ)った。

同社は上海旗艦店の運(yùn)営のほか、都市部を中心に約50店舗のスポーツ用品店へと販路を拡大し、インターネット販売と合わせて、2021年度に中國(guó)だけで5億6000萬(wàn)円の売上高を目指す。

2005年に設(shè)立したベネクスは、09年から休養(yǎng)時(shí)や睡眠時(shí)に著用するリカバリーウエアを販売。繊維に練り込んだナノプラチナなどが発する微弱な電磁波が、リラックス?fàn)顟B(tài)に働く副交感神経に作用し、筋肉の緊張をほぐし、血流を促すという。日本代表選手らアスリートから火が付き、現(xiàn)在は、慢性疲労のビジネスパーソンや、肩こり?不眠に悩む主婦、健康志向の高齢者へと、利用者のすそ野を広げている。國(guó)外展開は2015年からドイツで販売を開始し、2016年には韓國(guó)に海外1號(hào)店をオープンしている。（編集/內(nèi)山）