中國最長の「航空大通路」計畫始動

東の起點?上海市から西の終點?甘粛省蘭州市にいたる「滬蘭空中大通路」計畫が14日、正式に始動した。「滬蘭空中大通路」は現(xiàn)時點で、中國最長の東西を結(jié)ぶ長距離航空路線で、全國8省1市にある48空港がその恩恵を受けることになる。新華社が報じた。

中國民間航空局航空交通管理局(民航局空管局)は、次の通り紹介している。

「『滬蘭空中大通路』の総距離は約2千キロメートルに及び、中國華東?華北?西北?中南各地區(qū)をカバーする。この大通路には、新たに6路線（総距離約700キロメートル）が設(shè)けられ、現(xiàn)有の8路線が調(diào)整され、5空港の飛行プログラムが最適化され、579都市に関連するフライトが調(diào)整され、約2400本のフライトに影響が及ぶ。これは、全國の1日あたりのフライト數(shù)の18．5％を占める」。

関連部門は、「『滬蘭空中大通路』路線の安全性が22．6％、地域のフライト容量が17％、それぞれ引き上げられ、フライトの定刻運航率も大幅にアップし、利用客の利便性が向上する」と予測している。

民航局空管局の車進軍?局長は、「『滬蘭空中大通路』、2016年に実施された新疆ウイグル自治區(qū)の空域最適化、今年7月に実施された陝西省?甘粛省?青海省の空域最適化によって、上海と新疆を結(jié)ぶ『シルクロード』航空大通路が構(gòu)成され、それは、中國『長江デルタ』経済圏と『一帯一路（the Belt and Road）』イニシアティブをしっかりと結(jié)び付ける重要な航空路となる」とコメントした。（編集KM）