2017年9月15日、15日早朝の北朝鮮の弾道ミサイル発射に対応して、韓國軍が6分後に韓國製地対地ミサイル「玄武2A」2発を発射したが、この中の1発が數(shù)秒で日本海に落下し、有事の際に北朝鮮のミサイル発射の兆候を捕捉して攻撃するキルチェーンの核心戦力に異常があるではないかという懸念が出ている。韓國?ニュース1が伝えた。

軍當(dāng)局は、北朝鮮が15日午前6時(shí)57分頃、ミサイルを発射してから6分後の午前7時(shí)03分、東海岸から平壌（ピョンヤン）の順安（スナン）飛行場への攻撃を想定して玄武2Aミサイル2発を発射したと説明した。

現(xiàn)在陸軍は、玄武2A（射程距離300キロ）と玄武2B（同500キロ）の弾道ミサイル、巡航ミサイル玄武3A（同500キロ）、玄武3B（同1000キロ）、玄武3C（1500キロ ）を運(yùn)用している。

米韓大統(tǒng)領(lǐng)間の協(xié)議で、ミサイル弾頭重量の上限が撤廃されたことを受け、軍當(dāng)局は最近、玄武系ミサイルの弾頭重量を最大2トンまで増やし、同時(shí)にミサイルの推力も増加させる方針を定め、防衛(wèi)事業(yè)庁と関連業(yè)界が共同研究に著手したと伝えられている。

韓國軍は、これら対策によって、北朝鮮の核ミサイルによる挑発に対し、直ちに報(bào)復(fù)に出る韓國軍のKMPR（大量報(bào)復(fù)報(bào)復(fù)）や、挑発の兆候を事前に捕捉して打撃するキルチェーン計(jì)畫が一層強(qiáng)化されるとみていた。

記事は、「15日の玄武射撃訓(xùn)練で、2発中の1発が失敗した事で、保有する玄武ミサイルの信頼性の問題が臺頭と思われる」と指摘。軍當(dāng)局は「（失敗の）原因について関係機(jī)関合同で分析に入った」と説明した。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは3000を超えるコメントが寄せられており、この問題への関心の高さがうかがえる。コメント欄には「メーカーに問い合わせすれば？」「不良品だな」「これでキルチェーンか」と落膽する聲や、「北朝鮮にミサイルの造り方を聞いてこい」「金正恩（キム?ジョンウン）の嘲笑が聞こえてきそうだ」など、皮肉も交えて批判的な聲が多く並んだ。

また、「防衛(wèi)不正が橫行しているから、こんなことになる」「多くの國防費(fèi)が、誰かのポケットに入った結(jié)果だ」など、後を絶たない不正問題に言及する意見もみられた。その他に、「このような問題は、內(nèi)部的に早急に解決すべき。敵に軍事情報(bào)を公開すべきではない」とするコメントもあった。（翻訳?編集/三田）