京都を訪れた中國(guó)人観光客が、そこでの著物體験についてつづった。

著物は事前に朝9時(shí)に予約してあった。店から、遅刻したら予約は取り消しになるので絶対に遅刻しないようにと言われていた。それで私たちは6時(shí)半には起床した。朝早かったので気溫も高くなく、青い空に爽やかな風(fēng)が吹いていてとても気持ちがよかった。日本では毎日出かける時(shí)に空を見(jiàn)上げると、とても気分がよくなる。

私たちが開(kāi)店して最初の客だったので、多くのデザインの中から選ぶことができた。お店の人が言うには200種類(lèi)以上の中から選べるという。でも私たちのサイズに合うのは數(shù)十種類(lèi)しかなさそうだ。

著替えを手伝ってくれた女性店員が、著物と浴衣のどちらがいいか尋ねてきた。日本に來(lái)る前、浴衣は安っぽい感じがして、著物の方が正式な感じがすると聞いていたので、日本に來(lái)たからには著物がいいと著物を選んだ。店員は何度も「are you sure？」と聞いてきたが、その結(jié)果は…暑すぎ。著物を著ていると窒息しそうで、道行く人を見(jiàn)ても著物の人はおらず、みんな浴衣を著ているのだった。しかも浴衣もとてもきれいじゃないか！いったいどこが「安っぽい感じ」なんだよ！

この寫(xiě)真は二年坂、三年坂で撮った寫(xiě)真だ。朝早かったので基本的に道には誰(shuí)もいない。出かける前にもっとちゃんと髪を染めておくべきだった。黒髪が混じっているとあまりきれいじゃないでしょ。父は私に「なぜ顔を撮らないんだ？」と聞いてきたが、まったく分かってないな。これが情緒ってものなのに。

千本鳥(niǎo)居で寫(xiě)真を撮っていた時(shí)、私たちのために寫(xiě)真を撮ってくれると自主的に申し出てきた歐米人に會(huì)った。でも私の最初の反応は、スマホを持っていかれるんじゃないかというものだった。ハハハ！でも外國(guó)人は本當(dāng)に親切なだけだった。

もともとは一番上まで行くつもりだったが、道を間違えて下り道に入ってしまった。それでもう一度初めからやり直しとなってしまい、あまりに疲れたので結(jié)局また途中で引き返すことにした。この日は11時(shí)の時(shí)點(diǎn)ですでに歩數(shù)が1萬(wàn)歩を超え、なんだか命を燃やして歩いているかのようだった。著物を著て草履で歩くのは本當(dāng)に疲れる。

それで來(lái)た道を引き返すことにしたが、1つ問(wèn)題がある。暑すぎることだ！帰りの時(shí)間は午後2時(shí)ごろで、日差しが直接照りつけてくる…。私たちの次の予定地は清水寺だが、これを著てさらに歩くことを考えると私たち2人は迷ってしまった。それでジャンケンをした結(jié)果、著替えてから清水寺へ行くことにした。私たちは大喜びで著物を脫いだが、あの著物を脫いだ瞬間は、まるですべてから解放された感じだった。なんて涼しいんだ！この世界に、そしてあなたがいることに心から感謝だ?。ǚU?編集/山中）