人民網(wǎng)日本語版 2017年9月19日(火) 13時30分
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牛肉麺は、臺灣住民がこよなく愛するグルメの一つだ。本來は庶民的な価格で食べられていた牛肉麺も、今や昔のように親しみのある存在ではなくなった。
牛肉麺は、臺灣住民がこよなく愛するグルメの一つだ。本來は庶民的な価格で食べられていた牛肉麺も、今や昔のように親しみのある存在ではなくなった。臺灣の某店舗では、牛肉麺一杯に1萬新臺灣ドル(約3萬7000円)という価格がつけられており、米CNNで「世界で最も高価な牛肉麺」として取り上げられた。臺灣「中時電子報」の報道を引用して中國臺灣網(wǎng)が伝えた。
1990年創(chuàng)業(yè)の「?!瘛衽H恻M(●=父の下に巴)」は、臺北市民権東路にある。創(chuàng)業(yè)者の王聡源さんは、もともとカナダ華僑で、カナダで20年間奮闘した後、40歳で臺灣に戻り、高価格で有名となる牛肉麺の店を開業(yè)した。同店では、8種類の牛肉麺が提供されており、最も安いものは「?!瘛衽H恻M(約480新臺灣ドル、1800円)」で、最も高いものは「元首牛肉麺(1萬新臺灣ドル)」だ。
店主が牛肉麺の高い質(zhì)を維持しているため、どれだけ価格が高くても、店を訪れる客は減るどころか増える一方となっている。この時點で店主は、「店を拡大するのではなく、より狹い店に移転する」という普通とは逆の選択をした。2代目店主の王尹奇さんは、以下の通り話した。
「客が多すぎると、一杯一杯の牛肉麺の味を完璧なものに保ち続けることが難しくなる。我々は量より質(zhì)にこだわることを選んだ。開業(yè)當初はそれほど順調(diào)ではなかった。當時、我々の牛肉麺の味は、臺灣住民の口に合わず、商売はなかなか軌道に乗らなかった。オープンして11日後、初代店主(父)の共同経営者は経営から手を引いた」。
その後、初代店主の王聡源さんは、世界一素晴らしい牛肉麺の作り方を開発するために、長年にわたり努力を重ねた。牛肉麺に米國産またはオーストラリア産の最高級牛肉を使い、牛肉一塊を漬け込み3日間冷蔵し、その後特定の形にカットし、完璧な肉の味を作り出した。
一杯1萬新臺灣ドルの「元首牛肉麺」は、食べたいと思ったらすぐに食べられるわけではない。店主によると、2日前までに予約を入れる必要があるという。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集KM)
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