2017年9月19日、韓國?ニューシスによると、英國マーリン社からの本工事への投資誘致に失敗し計畫が停滯している韓國の「春川レゴランド」造成事業(yè)が、いまだに代案を見つけられていない。

江原道のチェ?ムンスン知事の主要公約の一つだった春川市への大型テーマパーク「レゴランド」造成事業(yè)は2015年に完成する予定だったが、いまだに本工事を開始できずにいるという。

韓國より遅くレゴランド事業(yè)を開始した日本は今年4月に「名古屋レゴランド」をオープンさせた。これに対し、地域社會から批判の聲が相次ぐと、江原道は「大林産業(yè)と工事契約を締結(jié)したため問題はない」と明らかにしていた。しかし、本工事の費(fèi)用を工面できない狀態(tài)が続いており、同事業(yè)に対する地域社會から不振の聲はますます高まっている狀況だ。

これを受け、事業(yè)施工會社のエルエル開発は代案として、約1000億ウォン（約98億円）の本工事費(fèi)用を金融融資とテーマパーク周辺の敷地の売卻を通じて調(diào)達(dá)する方針を明らかにした。しかし、問題は工事費(fèi)用の調(diào)達(dá)ではなく、工事を行う施工會社がいない點だという。

ある建設(shè)會社関係者は19日、「工事費(fèi)用が調(diào)達(dá)できても、その工事を行う建設(shè)會社はいないだろう」とし、「橫領(lǐng)、不正をめぐって施工會社が借金まみれになっているのに、協(xié)力を申し出る施工會社などいない」と主張した。別の建設(shè)會社関係者は「大企業(yè)の建設(shè)會社が関心を示さない理由があるはずだ」とし、「マンションのように総合建設(shè)會社が施工會社の役割まで行って分譲利益を挙げられる構(gòu)造の事業(yè)ではないため、施工會社探しは容易ではない」と予想した。

一方、レゴランド事業(yè)の現(xiàn)在の施工會社であるエルエル開発は、江原道の保証で事業(yè)推進(jìn)費(fèi)用2050億ウォン（約200億円）の融資を銀行から受け、毎月約30億ウォン（約2億9000萬円）の利子を返済している狀況だという。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「江原道知事は本當(dāng)に無能」「平昌五輪も控えているのに。江原道は大変なことになった」「レゴはショッピングモールで見られればそれで十分」などレゴランドの造成に否定的な聲が多く寄せられている。また「今からでも事業(yè)を中止にするべき。名古屋のレゴランドもオープン後に苦労しているようだし。ディズニーランドやユニバーサルと違ってレゴランドはコンテンツの幅が非常に狹いから客集めが難しい」と指摘する聲も。

さらに、レゴランドが造成される予定の敷地から先史時代の遺跡が大量に発掘されているとのニュースも出ていることから「レゴが遺跡より大事なの？」「美しい春川はなくなり、詐欺師の欲望だけが殘るのか」「文化財を発掘して保存し、文化観光団地を造成するべき。レゴランドをつくっても外國人観光客は集まらないよ」などの聲もみられた。（翻訳?編集/堂本）