2017年9月19日、「中國當(dāng)局がスパイ容疑で拘束していた日本人を逮捕」と報じられた問題に関し、環(huán)球時報は日本メディアが中國國産空母に言及しつつこれを伝えたことを指摘した。

遼寧省大連市を拠點とする大連日報は満州事変が勃発した日に當(dāng)たる18日、「スパイ行為に関わった疑いで大連市國家安全局の取り調(diào)べを受けていた日本人が検察機関によって18日に逮捕される見通し」と報じた。また、中國外交部の報道官は同日の定例記者會見で「わが國の関係機関は國の安全に危害を及ぼす行為に関わった疑いのある日本人を取り調(diào)べた」と発言、領(lǐng)事協(xié)定に基づきこれを日本側(cè)に伝えたことを明らかにした。

環(huán)球時報は、この件を報じた日本メディアが「軍港都市?大連で今年4月に中國初の國産空母が進(jìn)水した」と説明し、空母絡(luò)みの軍事機密に関わる容疑が持たれている可能性を指摘したと紹介。また、2015年以降、中國でスパイなどの容疑で拘束された日本人が少なくとも12人に上ると伝えられたことも報じた。（翻訳?編集/野谷）