2017年9月19日、韓國(guó)?京郷新聞によると、韓國(guó)の輸出額が今年に入って急増、増加率で世界10大輸出國(guó)中1位となっていることが分かった。

世界貿(mào)易機(jī)関（WTO）が16日発表した「月間商品輸出統(tǒng)計(jì)」によると、今年1?7月の韓國(guó)の輸出総額は3280億ドル（約36兆6000億円）で、前年同期比16．3％増加、世界10大輸出國(guó)の中で最も高い増加率を示した。韓國(guó)は今年の四半期別でも1?3月（14．7％）、4?6月（16．8％）と、10カ國(guó)の中で増加率が最高となった。

一方、今年1?7月の世界の商品輸出は合計(jì)で9兆1000億ドル（約1015兆5400億円）を記録、前年同期から8．8％増となった。世界最大の輸出國(guó)である中國(guó)の今年1?7月の輸出額は同8．3％増の1兆2405億ドル（約138兆4500億円）、米國(guó)は同8802億ドル（約98兆2500億円）で6．6％増、ドイツは同8127億ドル（約90兆7200億円）で4．3％増、日本は同3943億ドル（約44兆200億円）で8．2％増、オランダは同3594億ドル（約40兆1200億円）で11．0％増だった。輸出額の規(guī)模では、韓國(guó)はこれらの國(guó)に次いで6位だった。

韓國(guó)産業(yè)通商資源部は、同國(guó)の輸出が大幅に増えた要因として、「グローバル製造業(yè)景気の回復(fù)」「輸出量の増加」「主力品目の高付加価値化」「主力品目単価の上昇」などを挙げている。一方で、今年下半期には米國(guó)の中央銀行に當(dāng)たる連邦準(zhǔn)備制度理事會(huì)が資産買(mǎi)い入れの縮小を開(kāi)始すると予想される上、保護(hù)貿(mào)易主義の強(qiáng)化により、韓國(guó)の輸出増加の勢(shì)いは鈍化すると予想されている。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「ほぼサムスン電子のスマートフォンの貿(mào)易額なのでは？」「サムスンがほとんどを占めているんだろうな」「輸出収益の大部分が財(cái)閥企業(yè)の懐に入る」など、関係するのはサムスンと財(cái)閥企業(yè)だけとする意見(jiàn)が寄せられた。

また、「輸出が増えたからといって何だ？自國(guó)の國(guó)民には高い物を売りつけておいて」「こんな數(shù)字は意味ないね」「失業(yè)率は上がっているし、韓國(guó)はどんどん住みにくくなっているぞ」など、庶民には無(wú)関係とする聲も。

その他、「なんだ、伸び率か。輸出額が1位かと思った」「輸出で稼いだお金は一體どこに行った？」などのコメントもあった。（翻訳?編集/三田）