2017年9月19日、海外網(wǎng)によると、樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)の時代だった2014年、韓國は米國から軍用輸送ヘリコプターCH?47Dチヌーク14機(jī)を1500億ウォン（約148億円）で調(diào)達(dá)したが、それらはすべて45年も前に生産された使い古しの老朽機(jī)だった

韓國?JTBCテレビによると、韓國連合參謀本部は8月にこのCH?47Dについて、調(diào)達(dá)からわずか3年足らずにもかかわらず、老朽化がひどい上、改修を行っても壽命を延ばすことはできず、しかも費用が高額になるとして、性能を改善する改修の斷念を決めた。

機(jī)體はいずれも在韓米軍が運用していたものだったが、米軍のGPSと連動する航法裝置は取り外されており、悪天候や海上任務(wù)には使用できない狀態(tài)だった。米軍は裝置を別途提供することを約束したものの、3年たっても提供されず、17年內(nèi)も提供される見込みはない。

航法裝置以外に、ミサイルの接近を知らせる警報裝置はなく、機(jī)體底部の防弾性能も基準(zhǔn)以下であることなど、運用には問題が多數(shù)存在していることも検査で分かった。しかも、売卻からわずか1年で米軍は部品の供給終了を明らかにしており、故障しても部品を調(diào)達(dá)することすらできない。

韓國は、自國で開発した汎用ヘリコプターKUH?1スリオンにも複數(shù)の欠陥が見つかるなど、ヘリコプターがらみの不祥事が続いている。欠陥を知りながら戦力化を進(jìn)めたとして汚職の疑いがかかっている韓國防衛(wèi)事業(yè)庁の張明鎮(zhèn)（チャン?ミョンジン）前庁長は、樸前大統(tǒng)領(lǐng)の大學(xué)時代の同窓生で、樸政権時代に任命されたと報じられている。（翻訳?編集/岡田）