Record China 2017年9月20日(水) 15時(shí)50分
拡大
中國(guó)?四川省內(nèi)の工事現(xiàn)場(chǎng)で発生した転落事故で、作業(yè)員男性の肛門付近から右肩付近にまで鉄筋が突き刺さった。男性は病院で緊急手術(shù)を受けたが、鉄筋は大きな血管を傷つけておらず、重要臓器の致命的損傷もなかった。男性は一命を取りとめた。
(1 / 2 枚)
地元メディアの成都商報(bào)が19日付で伝えたとろによると、事故発生は18日だった。男性は中國(guó)?四川省內(nèi)の工事現(xiàn)場(chǎng)で働いていた。感電のショックで足場(chǎng)から転落。下には太さ1センチメートルほどの鉄筋が、垂直方向に據(jù)え付けられていた。男性は尻から落ちた。鉄筋が肛門付近から突き刺さり、胴を貫いて右肩付近に達(dá)した。男性は成都市內(nèi)にある四川大學(xué)華西醫(yī)院(病院)に搬送された。
【その他の寫真】
極めて深刻な事態(tài)であることは、素人にも分かる。醫(yī)師らは直ちにレントゲン撮影などを行った。幸いなことに、體內(nèi)で大出血が発生している兆候はなかった。生體反応は安定していた。男性は意識(shí)もはっきりしていた。ただ、精神的には動(dòng)揺していたという。
いずれにせよ、男性を救うためには手術(shù)で鉄筋を除去せねばならない。四川大學(xué)華西醫(yī)院胸部外科主任の馬林醫(yī)師によると、外科醫(yī)や泌尿科醫(yī)など多くの醫(yī)師が手術(shù)に加わった。まず男性の胸腔(くう)と腹腔を開けた。肛門付近から男性の體に入った鉄筋は、ぼうこうと直腸の間を通っていた。馬醫(yī)師によると、ぼうこうと直腸は通常はくっつき合っている狀態(tài)で、その隙間を通り抜けることは、ほとんど考えられないという。
鉄筋は腹腔內(nèi)でも、大きな血管には當(dāng)たっておらず、小腸の一部を傷付け膵臓(すいぞう)の一部をこすっていただけだった。馬醫(yī)師は、「大きな血管を傷つけていたら大出血をして極めて危険な狀態(tài)だった」「膵臓、十二指腸、膽のうなど集中する臓器を傷つけていたら、手術(shù)は極めて困難になった」と述べた。
鉄筋は肝臓の後部を通過して左側(cè)の肺に突き刺さっていた。馬醫(yī)師は「血管が多い右側(cè)の肺に入っていたら、男性は持ちこたえられなかっただろう」と述べた。鉄筋は心臓をかすめるようにして右上に向かっていた。手術(shù)を擔(dān)當(dāng)した別の醫(yī)師は、ある程度の気胸が発生していたがそれほどひどくなく、出血もほとんどなかったとして「鉄筋の角度がほんの少し違って血管や心臓を傷つけていたら、けが人は長(zhǎng)く持ちこたえられなかった」と述べた。
鉄筋は、男性の一番上の右側(cè)肋骨(ろっこつ)の下で止まっていた。醫(yī)師らによると、鉄筋がさらに上の鎖骨部分に到達(dá)していたら、重要な動(dòng)脈や靜脈を傷つけて、危険なことになっていたという。
醫(yī)師らは傷ついていた肺や肝臓の一部を切除し、破損していた小腸を縫い合わせた。その後、太さ1センチメートル、長(zhǎng)さ1.2メートルの鉄筋を抜いた。鉄筋を抜く作業(yè)は短時(shí)間で終えることができたという。
手術(shù)後、男性は集中治療室に収容され、容體は安定している。馬醫(yī)師によると、手術(shù)中に男性が失った血液は500ミリリットルで「獻(xiàn)血1回で採(cǎi)取する血液量(400ミリリットル)よりも100ミリリットル多いだけで、たいした影響はない」という。
馬醫(yī)師は、男性が助かった最大の理由は鉄筋が重要な血管を一つも傷つけなかったことと説明。「どの部位の血管に突き刺さっていたとしても、生存は難しかった」と述べた。成都商報(bào)は同事故について「不幸中の大きな幸い」と評(píng)した。(翻訳?編集/如月隼人)
この記事のコメントを見る
Record China
2017/4/10
2017/7/25
2017/3/21
2017/3/15
2017/2/1
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る