■■■■■2008年5月13日 ■■■■■

【その他の寫真】

先日行われたシンクロナイズドスイミングの北京五輪予選で、日本ペアを破り、本大會でのメダルが期待される蔣文文?蔣テイテイ姉妹は四川省出身。震源地から159キロの省都?成都で生まれ育った蔣姉妹にとって、今回の地震は大きなショックとなった。

現(xiàn)在、北京五輪に向け、井村雅代ヘッドコーチの指導(dǎo)の下、最後のトレーニングの真最中。地震が起きた12日午後2時半ごろも、いつものように國家體育総局の訓(xùn)練センター內(nèi)で練習(xí)の真最中だった。

地震のことを知ったのは練習(xí)後。それから、父母に連絡(luò)をとろうと電話をかけたが、回線の混雑によって、全くつながらず。夜になっても、連絡(luò)がつかず、心配が募ったが、結(jié)局夜遅くにようやく無事が確認(rèn)でき、姉妹もほっと一安心となった。

ただ、慣れ親しんだ故郷では被害がどんどんと拡大している。まだまだ心配が多い蔣文文?蔣テイテイ姉妹だが、「一生懸命練習(xí)して、（五輪での）結(jié)果で人々を元?dú)莞钉堡郡ぁ工取⒈本┪遢啢讼颏?、気持ちを新たに最後の調(diào)整を続けている。

＜注：この文章は筆者の承諾を得て個人ブログから転載したものです＞

■筆者プロフィール：朝倉浩之

奈良県出身。同志社大學(xué)卒業(yè)後、民放テレビ局に入社。スポーツをメインにキャスター、ディレクターとしてスポーツ?ニュース?ドキュメンタリー等の制作?取材に関わる?，F(xiàn)在は中國にわたり、中國スポーツの取材、執(zhí)筆を行いつつ、北京の「今」をレポートする中國國際放送などの各種ラジオ番組などにも出演している。