Record China 2017年9月30日(土) 12時(shí)30分
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25日、愛(ài)知県蒲郡市を訪れた中國(guó)人観光客が、その時(shí)の感想を自身のブログにつづっている。
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2017年9月25日、愛(ài)知県蒲郡市を訪れた中國(guó)人観光客が、その時(shí)の感想を自身のブログにつづっている。以下はその概要。
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名鉄電車で南下し、吉良吉田駅で乗り換えて蒲郡へ向かう。蒲郡は外國(guó)人観光客が多く訪れる街ではないようで、電車內(nèi)の外國(guó)人は自分だけだった。日本人の老若男女に囲まれながら、彼らの言動(dòng)を意識(shí)的に観察してみた。
車內(nèi)は広々としているのにとても靜かだった。人々は整然と乗降する。中國(guó)國(guó)內(nèi)でよくあるような騒がしさや大聲で電話している人はいない。多くの中高生が電車で通學(xué)しているのは驚かされた。制服は、濃紺の中山服のようなものや、スーツ風(fēng)のようなものもあるようだ。スマートフォンをいじっている生徒もいれば、英単語(yǔ)を覚えている生徒、數(shù)學(xué)の勉強(qiáng)をしている生徒もいた。
高齢の女性が1人で乗ってきた。こざっぱりとし身なりで、手に大きな包みともう1つの荷物を抱え、私のすぐそばに立った。席はすべて埋まっていた。席を譲ろうかとも思ったが、日本と中國(guó)の文化の違いはどうかと気になった。日本の高齢者は中國(guó)のように高齢であることをあまりひけらかさない。そこで、私のリュックの上に荷物を置いてもいいですよと身ぶりで示すと、女性は好意に気づいてくれたようだった。私にうなずきながら感謝の気持ちを示してくれ、電車を降りるときも私に禮をしてくれた。
夜7時(shí)40分に蒲郡に到著した。ここに來(lái)た目的は、灣內(nèi)に浮かぶ小島の「竹島」だ。竹島には200メートルある橋でつながっている。入島料も必要ない。以前行ったことのある遼寧省葫蘆島の島を思い出した。対岸から近いのは同じだが、そこは橋もなく、入島のための切符を売る人に囲まれる。思い出すと悲しくなる。
橋に上がると、心が弾んだ。一歩一歩ゆっくり歩くうちに島が近づいてくる。周りを見(jiàn)渡すと、カモメがたくさん見(jiàn)える。海はうねり、波が立っている。水はとてもきれいで、タイのアンダマン海にも劣らない。ごみだらけの中國(guó)の浜辺とはまったく違う。小さな山のような形をした島は、うっそうと生い茂る木々に覆われていた。サッカー場(chǎng)くらいの広さだろうか。島を一周する道があり、対岸や海を見(jiàn)たり、カモメを眺めたりしながら歩けるようになっている。石段を上がっていくと、神社がある。
この神社は、神様を祭っているのか、亡くなった人の霊を供養(yǎng)している場(chǎng)所のようだ。參道の両側(cè)に白いのぼりが立ち並ぶ様子は、日本人にとっては當(dāng)たり前でも、中國(guó)人の自分にとっては、どこか不吉でゾクッとする。島には観光客も來(lái)ているが、妙に怖くなって鳥(niǎo)肌が立った。
それからしばらくの間、異郷の島で、波の崩れる音やカモメの聲を聞きながら、対岸の街の明かりを眺めたり、空の星を數(shù)えたりして過(guò)ごした。柳の陰から月が見(jiàn)える。美しさに満ちていて、まるで夢(mèng)見(jiàn)心地だった。(翻訳?編集/岡田)
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