2008年5月15日、環(huán)球時報は各國メディアが中國政府の四川大地震への対応はかつてと異なり情報公開を優(yōu)先した誠意ある態(tài)度と評価していることを報じた。

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1976年、河北省唐山市で20世紀最悪の自然災(zāi)害となった唐山大地震が発生した。文化大革命のさなかにあった中國は厳しい情報統(tǒng)制を敷き、3年後になってようやく死傷者數(shù)が発表されるありさまだった。公式発表の死者數(shù)は24萬人超と伝えられるが、実數(shù)はこれを大幅に上回るとの説もある。

今回、四川大地震に際して中國政府が見せた姿勢は全く異なるもので、かつては厳しく規(guī)制されていた負のイメージの情報もテレビなどマスメディアを通じて積極的に伝えている。英紙フィナンシャルタイムズ、米紙ラスベガスサン、韓國の聯(lián)合ニュースなどは中國政府の変化を取り上げ、迅速な対応と情報公開の姿勢を歓迎する記事を掲載した。（翻訳?編集/KT）