2017年9月20日、観察者網(wǎng)に、中國(guó)で高く評(píng)価されている日本人のマナーについて疑問を投げ掛けるコラムが掲載された。筆者が取り上げたのはごみマナーに自転車の盜難、交通ルールなどの問題だ。

筆者はまず、「日本はとても清潔な國(guó)でごみのポイ捨てもないと聞いていたが、実際に日本に來てみるとそうではなかった」と指摘する。早朝のマラソンコースにあるベンチにはいつも空き缶やたばこの吸い殻が散亂しており、橋の下などにごみが捨てられているのもよくある光景と説明?！腹芾恧工肴摔い胜?chǎng)所や人があまり行かないような場(chǎng)所で人はルールを破るもの」とつづり、「日本の観光地や買い物スポットは確かにきれい。北京の天安門広場(chǎng)だってごみをポイ捨てする人はいないが、よそから來た人の目につかない場(chǎng)所ではまた別の光景が見られる」「中國(guó)人のごみマナーに対する意識(shí)は高まっているため、いずれは他の國(guó)に負(fù)けないレベルになるはずだ」などと訴える。

さらに、「日本人は道徳レベルが高く、自転車盜難もないと言う人もいるが…」と、日本の駐輪場(chǎng)らしき場(chǎng)所に貼られた「自転車盜難多発」のポスターを紹介。「橫斷歩道の信號(hào)に関しては中國(guó)に比べるとよく守られているようだが、信號(hào)無視がゼロというわけではない」「自分はごみの分類に手こずったが、日本人が出したごみ袋を見て多くの人がルール通りに分類していないことに気付いた」などとも説明し、日本での攜帯電話購(gòu)入に時(shí)間がかかることなどを挙げて「日本人の事務(wù)処理効率は低い」と指摘する。

筆者は「結(jié)局のところ、中國(guó)の問題は世代によって道徳レベルが異なったり、地域によって経済レベルが異なるといった不均衡にある」と主張、今後の発展につれて改善していくはずと自信を示している。（翻訳?編集/野谷）