2017年9月21日、海外網(wǎng)によると、高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備をめぐって、韓國(guó)を訪れる中國(guó)人の団體ツアーが激減する中、韓國(guó)で9月28日から大型ショッピング観光イベントが開(kāi)催される。

韓國(guó)産業(yè)通商資源部は20日、最大規(guī)模となる観光イベント「コリア?セール?フェスタ」を9月28日から10月31日の日程で行うことを発表した。このイベントは家電や攜帯端末、ファッション、化粧品、生活用品などさまざまな商品がセール対象で、値引率は過(guò)去最高の水準(zhǔn)になるという。

また、物販以外にも、アミューズメントやレストラン、ホテルなどのサービス分野も多數(shù)イベントに加わることになっている。參加企業(yè)は400社に上り、VR技術(shù)を使ったセール會(huì)場(chǎng)や、無(wú)人機(jī)を使った配送サービスなどでも集客を図る。

ただ、THAAD配備の影響からイベントの成功を不安視する見(jiàn)方もある。中國(guó)人観光客の減少で、2017年はこれまでに約75億ドル（約8400億円）の経済的損失が生じたとされ、韓國(guó)観光公社や大韓貿(mào)易投資振興公社などの公的機(jī)関は中東やロシア、東南アジアからの集客にも力を入れる。

これまでの英語(yǔ)版や日本語(yǔ)版、中國(guó)語(yǔ)版のウェブサイトとパンフレットに加え、ベトナム語(yǔ)版、インドネシア語(yǔ)版なども準(zhǔn)備した。しかし、東南アジアからの観光客は伸び悩んでおり、7月もフィリピンやインドネシア、マレーシア、シンガポールなどから韓國(guó)を訪れた観光客は軒並み前年より大幅に減っている。

韓國(guó)のある専門(mén)家は、観光産業(yè)は政治問(wèn)題の影響を受けやすく、THAAD問(wèn)題や北朝鮮の核問(wèn)題があるうちは外國(guó)人が抱く不安の解消は難しいと指摘している。（翻訳?編集/岡田）