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22日、韓國?東亜日報によると、韓國の研究グループが、特定の金屬で「オームの法則」が適用されない現(xiàn)象を発見した。この報道を受け、韓國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
2017年9月22日、韓國?東亜日報によると、韓國の研究グループが、特定の金屬において「オームの法則」が適用されない現(xiàn)象を初めて発見した。
浦項工科大學(POSTECH)物理學科のキム?ジフン教授の研究チームは大邱(テグ)大學のキム?ホンジョン教授と共同で、「ワイル金屬(BiSb)」の表面に現(xiàn)れる獨特な電子の動きがオームの法則では説明できない現(xiàn)象であること明らかにし、8月14日付の「ネイチャー?マテリアルズ」で発表した。
1827年に初めて発表されたオームの法則は、電圧、電流、抵抗の間の関係を説明する法則だ。金屬中で自由に動いていた電子は、電圧がかかると一定の方向に動く。すべての金屬の內(nèi)部には不純物があり、この不純物によって電子の流れ(電流)が妨害されるのが抵抗。電圧が強いほど電子が不純物による障害を乗り越え、より多く流れる現(xiàn)象を説明しているのがオームの法則だ。
ワイル金屬の表面にも不純物が含まれるが、電子の移動する様子が通常の金屬とは異なる。ワイル金屬は電圧をかけると內(nèi)部に電子が移動する通路が形成され、電子はこの通路を不純物にぶつからずに移動する。通路內(nèi)では抵抗を受けずに電流が流れるという意味だ。
これは電圧、電流、抵抗の3つの要素がすべて存在する場合に成立するオームの法則では説明不可能な現(xiàn)象だ。
キム教授は「190年間破られていない法則に異議を唱える物質(zhì)が現(xiàn)れた」とし、「教科書の內(nèi)容を変える驚くべき発見」と語った。
この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「すごいぞ」「やっぱり韓國人は頭がいい」「なんだかよく理解できないけど、とにかく既存の法則を破る発見をしたのは驚くべきこと」「韓國のように技術(shù)軽視の思想が広まった國で、これだけの成果を出したのは大したものだ」など新たな現(xiàn)象発見に稱賛の聲が寄せられた。
また、「ノーベル賞受賞の可能性は?」「ノーベル賞がもらえるほどの內(nèi)容なのか」「韓國人にも有望なノーベル賞候補が現(xiàn)れた」などノーベル賞に関連した意見も見られた。
そのほか、「超電導(dǎo)が今より身近になるのか」とのコメントもあった。(翻訳?編集/三田)
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