2017年9月21日、韓國(guó)の航空會(huì)社の元?現(xiàn)役客室乗務(wù)員が職場(chǎng)の実態(tài)を明らかにした。韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)が伝えた。

「先輩?後輩の皆さん、連日お疲れさまです。私たちは3?5年目の客室乗務(wù)員です。先ほどフライトを終えて體がだるいですが、言うべきことは言おうと思い、こうやって壁新聞を書(shū)いています」と始まる同記事には、韓國(guó)の客室乗務(wù)員の厳しい上下関係の実態(tài)がつづられている。

まず彼女らは、ヒールでの立ち仕事や迷惑客の相手などは「仕事だから當(dāng)たり前」と割り切り、本當(dāng)につらいのは「內(nèi)部問(wèn)題」と指摘、「特に、息が詰まりそうな私たちの『コミュニケーション方式』」と明らかにした。移動(dòng)する時(shí)はいつも先輩の後ろを歩くこと、先輩と話すときは必ず「です」「ます」調(diào)で話すこと、飛行中は先輩の食事を先に用意すること、フライトを終えたら「お疲れさまでした！」と大聲で言うことなどは業(yè)務(wù)の特性上、規(guī)律が必要な面もあるため受け入れられるそうだが、ある同期は入社直後に先輩から「背は何センチ？その背でよく入れたね。スカイ（ソウル大學(xué)?高麗大學(xué)?延世大學(xué)出身）でもないのに、コネでもあるの？」と言われるなど、新入り乗務(wù)員の「順応程度」をチェックしようと難癖をつけて弱気にさせようとする話は入社前から聞いてきたという。しかし、耐えれば耐えるほど規(guī)律は「軍紀(jì)（軍隊(duì)の風(fēng)紀(jì)と規(guī)律）」のように厳しくなり、甲乙関係（支配?被支配の関係）が當(dāng)たり前に。長(zhǎng)距離フライトの後に現(xiàn)地でレイオーバー（layover：飛行先で宿泊すること)をする際には常に先輩の日程に合わせなければならず、ショッピングでは荷物持ちを、先輩の行きたいレストランがあれば嫌でも同行したという。

中にはそうではない先輩もおり、「針小棒大（＝大げさ）」「私のころはもっとひどかった」と言う先輩もいるかもしれないが、「外國(guó)のホテルで先輩のストッキングを手洗いした」、「先輩より先にバンカー（機(jī)內(nèi)休憩室）に入ったら水をかけられた」など伝説のように伝えられてきたエピソードは數(shù)多いそうだ。

もちろん、彼女らは「安全が最優(yōu)先の航空機(jī)內(nèi)で規(guī)律は必要」と主張している。機(jī)內(nèi)の緊急事項(xiàng)は乗客の安全と直結(jié)しているため、常に緊張していなければならず、外國(guó)の航空會(huì)社でも機(jī)長(zhǎng)を司令官（commander）と呼ぶほど機(jī)內(nèi)での序列が明確で、機(jī)長(zhǎng)、副機(jī)長(zhǎng)、事務(wù)長(zhǎng)、副事務(wù)長(zhǎng)、一般乗務(wù)員（勤務(wù)年數(shù)に応じてクラス分けされる）の順に続いているという。

これを受け、ネットユーザーからは「何この集団」「後進(jìn)國(guó)の民主社會(huì)」「軍隊(duì)ごっこじゃなくて、軍隊(duì)に行ってきたら？」と非難の聲が上がる一方で、「90年代に入社したけど、ストッキングの話もバンカーの話も初耳。確かに會(huì)社の雰囲気が保守的なのは認(rèn)めるけど」など現(xiàn)役乗務(wù)員から反論の聲も上がっている。

話は客室乗務(wù)員にとどまらず、「客室乗務(wù)員だけじゃない。デパートや病院など女性が多く集まる職場(chǎng)はみんな同じ」「過(guò)去に日本に受けた扱いと同じように弱い者を探してうっぷんを晴らしてきた悪習(xí)。軍隊(duì)も同じ。親戚も同じ。家族も同じ」「伝統(tǒng)や規(guī)律という名で神聖視されるから、學(xué)生たちがマネする」などと指摘するコメントも。

中には「飛行機(jī)の安全運(yùn)航より、會(huì)長(zhǎng)の娘のナッツ接待（※ナッツ?リターン事件）が優(yōu)先で、先輩が優(yōu)先なの？なら、外國(guó)の航空會(huì)社を利用しよう」と皮肉を交えた批判も寄せられた。（翻訳?編集/松村）