韓國人監(jiān)督、嫌韓デモに対抗する日本人団體のドキュメンタリー映畫を制作=韓國ネット「日本と韓國は兄弟」「日本の悪口を言えなくなった」

Record China    2017年9月22日(金) 20時0分

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22日、ある韓國人監(jiān)督が嫌韓デモ隊に抗議する日本の市民団體を扱ったドキュメンタリー映畫を制作したとのニュースが、韓國のネット上で話題となっている。寫真は嫌韓デモの様子。

2017年9月22日、ある韓國人監(jiān)督が嫌韓デモ隊に抗議する日本の市民団體を扱ったドキュメンタリー映畫を制作したとのニュースが、韓國のネット上で話題となっている。

韓國?SBSによると、在日韓國?朝鮮人らに対するヘイトスピーチ(憎悪表現(xiàn))が深刻な社會問題になったことを受け、日本政府は昨年、「ヘイトスピーチ対策法(本邦外出身者に対する不當(dāng)な差別的言動の解消に向けた取り組みの推進に関する法律)」を施行した。同法は差別意識を助長する目的で生命や身體などに危害を加えると告げることや、著しく侮辱することを「差別的な言動」と定義し、「容認しないことを宣言する」と明記しているが、事前規(guī)制の規(guī)定が設(shè)けられていないことから、実効性に疑問を呈する聲が相次いでいる。

そのような中、日本のある市民団體が立ち上がった。団體の名前は対抗して戦うという意味の「カウンターズ」。韓國人のイ?イラ監(jiān)督はその中でも特に積極的に活動を行っている「男組」のメンバーの姿をカメラに収めた。映像の中で「男組」のメンバーは、デモ隊との激しい衝突もいとわず、嫌韓デモの參加者1人1人に圧力をかけて現(xiàn)場から追い払っている。

「差別反対運動に過激な手段を用いるべきでない」と指摘する聲もあるものの、日本のために差別行為をなくそうと努力する「男組」メンバーの熱い思いは大きな反響を呼んでいるという。

このニュースを見た韓國のネットユーザーからは「こういう良心的な日本人は応援する!」「立派な人たちだ」「彼らの正義を見習(xí)いたい」「國を正常な狀態(tài)に戻すには、彼らのような努力が必須」「彼らの存在を知ってから日本の悪口を言えなくなった」など「男組」メンバーに対する応援や稱賛のコメントが相次いでいる。

また、「日本と韓國は兄弟。いつか過去の問題が全て解決され、2國が仲良く過ごせる日が來てほしい」「日本にいる韓國人がこれ以上悲しい思いをしませんように」などと願う聲も。

そのほか、「勘違いしてはいけないよ。彼らは日本のために活動しているだけ。韓國を守ろうとしているのではない」と指摘する聲もみられた。(翻訳?編集/堂本

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