2017年9月22日、鳳凰網(wǎng)は記事「中國(guó)卓球女子選手、愛(ài)のために韓國(guó)國(guó)籍を取得＝韓國(guó)の栄光のために盡力するも夫に捨てられる」を掲載した。

中國(guó)卓球界には「養(yǎng)狼計(jì)畫」という言葉がある。最強(qiáng)の無(wú)敵艦隊(duì)とたたえられる中國(guó)卓球だが、最大の悩みはライバルがいないこと。中國(guó)のメダル獨(dú)占が當(dāng)たり前で、一つでも失うとニュースになるのが現(xiàn)狀だ。このままでは卓球が五輪種目から排除されても不思議ではないとの危機(jī)感から、中國(guó)のライバルを育てようというのが「養(yǎng)狼計(jì)畫」だ。また外國(guó)人選手を鍛えるだけではなく、中國(guó)人選手が他國(guó)籍を取得して海外の代表として戦うケースも少なくない。

郭芳芳（グゥオ?ファンファン）もそうした卓球選手の一人だ。中國(guó)で生まれ育った郭だが、分厚い選手層に阻まれてナショナルチーム入りは果たせなかった。そのため香港代表としてプレーしていたが、2000年に転機(jī)を迎える。大會(huì)で出會(huì)った韓國(guó)人選手、金承煥と戀に落ちたのだ。郭は香港を離れ韓國(guó)に移住。國(guó)籍も取得し、韓國(guó)代表としてプレーするようになった。2007年のアジア卓球選手権ではミックスダブルスで銅メダルを獲得。中國(guó)のメダル獨(dú)占を阻む活躍を見(jiàn)せた。

大會(huì)後、「翌年の北京五輪では夫と二人でミックスダブルスに出場(chǎng)したい」と意欲を語(yǔ)った郭だったが、悲劇が訪れる。夫との離婚だ。経済的問(wèn)題、そして性格の不一致が原因だった。離婚後は韓國(guó)代表としてプレーすることも減り、郭は中國(guó)への帰國(guó)を余儀なくされたのだった。（翻訳?編集/