2008年5月18日、四川大地震で大きな被害を被った四川省綿陽(yáng)市の平武県では、浙江省から派遣された醫(yī)療チームが被災(zāi)者の心のケアを始めた。被災(zāi)者の25％に急性ストレス障害がみられるという。浙江省のニュースサイト「浙江オンライン」が伝えた。

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現(xiàn)地では、10人の心理ケア専門(mén)家が仮設(shè)テントを1つ1つ巡回しながら、心のケアに務(wù)めている。これまでに175人の被災(zāi)者がカウンセリングを受けたという?！刚馂?zāi)時(shí)の體験を話すことで精神的負(fù)擔(dān)がかなり和らぐ。早めのケアが大切」と専門(mén)家は指摘した。

記事では、自宅崩壊を目の當(dāng)たりにして、人形のように動(dòng)かなくなってしまった68歳男性の例を紹介。かすり傷程度で済んだにも関わらず、震災(zāi)のショックで話しかけても反応せず、食事も受け付けなくなってしまった。だが、薬の服用とカウンセリングを経て、話が出來(lái)るまでに回復(fù)したという。

また、平武県以外の被災(zāi)地でも、こうした醫(yī)療チームによる心のケアが始まっていると伝えられている。（翻訳?編集/NN）