2008年5月16日、四川省大地震の被災(zāi)地である都江堰市では15日朝から天候が回復(fù)。気溫の上昇にともない、鼻をつく異臭が市內(nèi)に充満した。広東省広州市「信息時報」が現(xiàn)地をレポート。

【その他の寫真】

市內(nèi)の病院や建物の崩壊現(xiàn)場に近づくと、猛烈な悪臭が鼻を襲う。現(xiàn)場で作業(yè)する武裝警察や交通整理員、救護(hù)班の醫(yī)師や看護(hù)師はマスクの著用が義務(wù)付けられており、作業(yè)交代時にはうがいを欠かさず、顔や腕など外気に觸れていた身體の露出部分の消毒を徹底しなければならないという。腐亂死體に長時間接する彼らは、病原菌感染のリスクが高くなるためだ。

悪化する一方の衛(wèi)生狀態(tài)から、感染癥発生への不安が被災(zāi)者の間にも広がっており、マスク著用者は時間を追うごとに増加。子供たちの多くが蟲に刺された手足を腫れ上がらせており、飲料水不足から脫水癥狀を起こしている子も。治療に當(dāng)たっている醫(yī)師たちは「清潔な水と醫(yī)薬品が今すぐ必要だ」と訴えている。（翻訳?編集/本郷）