2008年5月16日、15日付香港?経済通によると、中國(guó)石油最大手、中國(guó)石油天然気股〓（にんべんに分）有限公司（ペトロチャイナ）の蔣潔敏総裁はこのほど、12日に発生した四川大地震を受け、同省成都市で予定する石油化學(xué)工場(chǎng)の建設(shè)計(jì)畫(huà)を見(jiàn)直すと述べた。地震発生後、特別チームを立ち上げて地震の同計(jì)畫(huà)への影響を調(diào)査中だが、場(chǎng)合によっては計(jì)畫(huà)の撤回もあるとの姿勢(shì)を示した。

ペトロチャイナが建設(shè)を計(jì)畫(huà)するのは、原油処理能力が1日當(dāng)たり20萬(wàn)バレル、エチレンが年産80萬(wàn)トンの石油化學(xué)工場(chǎng)。稼動(dòng)は2010年を予定している。

震災(zāi)から數(shù)日たった現(xiàn)在では、企業(yè)による被害狀況が徐々に明らかになっており、程度は異なるものの、大半の企業(yè)が損害を被った現(xiàn)狀が浮き彫りになっている。ペトロチャイナでも地震発生直後は同省內(nèi)を通る石油パイプラインの運(yùn)転を見(jiàn)合わせたが、目立った損傷はみられず、翌13日から運(yùn)転を再開(kāi)した。

なお、震災(zāi)の影響を受け、ペトロチャイナが同省に保有するガソリン備蓄は15日現(xiàn)在で5日分に低下、ディーゼルオイルも3日分の備蓄にとどまるという。今後は他地域の石油製品を同省に回すことで対応する方針。（翻訳?編集/KS）