日本の便座を買いあさった中國人、今や外國人が中國の便座を買いあさるように!―中國メディア

Record China    2017年9月27日(水) 7時20分

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25日、澎湃新聞は、中國メーカーが製造した便座が歐米で人気を博していると報じた。

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2017年9月25日、澎湃新聞は、中國メーカーが製造した便座が歐米で人気を博していると報じた。

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記事は「2年前、中國人が日本で便座を爆買いしていたが、今では外國人が中國の便座を競うように買っている」とし、貴州省のメーカーが製造する便座を紹介している。

このメーカーの便座は「トップシート」というブランド名で、アマゾンでは1個35?70ドル(約3900?7800円)という価格で月1萬個程度売れている。2003年にイタリアで売り始め、その後ドイツ、米國、英國、フランスなどにマーケットを拡大してきた。材料は竹で、さらに稲わらなど環(huán)境に優(yōu)しい材料を用いた便座の開発を進めているという。

現(xiàn)在、同社の便座は輸出先の80%がドイツとスイス。人気の秘訣(ひけつ)は5000種類以上に及ぶプリントデザインで、個性的な図柄が歐州市場で大いに喜ばれているという。年間の販売數(shù)は200萬個を超えるそうだ。一方、米國では多種多様なデザイン展開は受けず、より実用的で機能性を重視した商品開発へと方針転換。これが年間20萬個売れるヒットにつながり、現(xiàn)地に研究開発センターと販売會社を設(shè)立するに至ったという。

中國でしばしば話題になる便座や便器にまつわるサクセスストーリーに、中國のネットユーザーからは「中國の特色豊かな便座だ」「スマホケースの発想だね」「中國はもはや他人からばかにされてきた中國ではない」「貴州省の急速な発展ぶりがうかがえる」といった稱賛のコメントが寄せられた。

その一方で、「日本の便座と同列に論じて良いものか」「日本のはスマート便座。これは単に便座に絵を描いただけじゃないか」といった指摘や、「(歐米人に人気だけど)日本人は中國の便座を競うように買ったりはしない」「日本のマンホールのふたのほうがバリエーション豊かだよ」といった冷ややかな意見も。また「良いものは全部輸出して、悪いものばかりを國內(nèi)向けに売る」など、中國國內(nèi)での製造販売に力を入れないことに対する不満も見られた。(翻訳?編集/川尻

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