2008年5月16日、新華社は四川省彭州市の現(xiàn)地リポートを伝えた。被災(zāi)人口は40萬人を超え、いまなお10萬人が山間部で孤立しており、死傷者數(shù)についてはまったく把握できていない狀況だという。

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彭州市は成都市の北部20kmに位置する都市。山間部には多くの郷鎮(zhèn)（村、田舎町）があり、救援作業(yè)が遅れていた。土石流や隆起、家屋倒壊により交通が寸斷、10萬人もの市民が山間部に取り殘され、救助隊や救助物資の輸送もままならない狀態(tài)となっていた?，F(xiàn)在交通の回復(fù)に伴い、10萬人の市民らは荷物を背負(fù)い、三々五々に被災(zāi)地を脫出し始めている。

記者は被害が深刻だった小魚洞鎮(zhèn)羅陽村を取材した。ある村民は廃虛となった自宅からまだ使える物を掘り出していた。話を聞くと同村の村民約1000人のうち10人以上が家屋倒壊により死亡したという?，F(xiàn)在正確な統(tǒng)計はないが、今後調(diào)査が進むにつれ同市での死傷者數(shù)は大きく膨れあがる可能性が高い。（翻訳?編集/KT）