2016年9月25日、中國外交部の陸慷（ルー?カン）報(bào)道官は定例記者會(huì)見で、北朝鮮と米國による「言葉の戦爭」が本當(dāng)の戦爭につながることを中國は懸念しているかと問われ、「互いを挑発し合うべきではない」と述べ、両國に自制を求めた。中國メディアの中國網(wǎng)が伝えた。

報(bào)道によると、北朝鮮の李容浩（リ?ヨンホ）外相は23日、國連総會(huì)での演説で、北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨委員長を「ロケットマン」と呼んだトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)を「北朝鮮のロケットが米國本土に到達(dá)することを不可避にした」と強(qiáng)く非難した。これに対し、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は同日、「小柄なロケットマンの考えに同調(diào)するならば、彼らの先は長くない」とツイッターに投稿し応酬した。

陸報(bào)道官は、こうした「言葉の戦爭」についてコメントを求められ、「中國は、朝鮮半島の現(xiàn)狀を本當(dāng)に懸念している。朝鮮半島の狀況は非常に複雑で敏感で深刻だ」とした上で、「當(dāng)面の急務(wù)は、関係國が國連安保理の対北朝鮮制裁決議を厳格に履行することだ。われわれは、関係國が互いを挑発し合うのではなく自制を保ち、対話を通じてこの問題の平和的解決を目指すことを望んでいる」と述べた。（翻訳?編集/柳川）