<陸上>日本人が100メートルで驚異的な記録連発、日中の「均衡」破れる?―中國メディア

Record China    2017年9月26日(火) 21時10分

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26日、中國のスポーツメディアの體壇+は、日本人選手が陸上男子100メートルで驚異的な記録を連発し、日中の均衡が破れると伝えた。資料寫真。

2017年9月26日、中國のスポーツメディアの體壇+は、日本人選手が陸上男子100メートルで驚異的な記録を連発し、日中の均衡が破れると伝えた。

記事は、「中國人の多くが桐生祥秀が今月9日に日本選手初の9秒臺となる9秒98を出したことに半信半疑でいる中、山縣亮太も24日、実業(yè)団の大會で日本歴代2位に並ぶ10秒00を出した」とし、追い風0.2メートルと、ほぼ無風での好記録だったことを伝えた。

風速に言及した理由について記事は、「日本の他の2つの『神記録』が強風と関係しているからだ」と説明。桐生の9秒98は追い風1.8メートル、伊東浩司が1998年のアジア大會(バンコク)準決勝で10秒00をマークしたのは追い風1.9メートルの條件下でのものだったとした。

そのうえで、「中國で10秒10を切るのは蘇炳添(スー?ビンティエン)と謝震業(yè)(シエ?ジェンイエ)の2人だけ。一方の日本は今年6人が10秒10以內(nèi)のタイムをマークし、3人は10秒05を、1人は10秒00を切っている」と紹介?!溉罩肖尉猡蛘Zるのは、いまや不適切だ。以前の日本は、10秒20以內(nèi)のタイムをマークする選手の數(shù)では中國を上回っていたが、絶対的な記録というアドバンテージは(9秒99を2度マークした)蘇炳添を擁する中國側(cè)にあった。だがこの優(yōu)位性は日本人選手の手の中にある」とし、すでに日本勢が記録においても選手層においてもリードしているとの見方を示した。

また、「今年10秒06?10秒10の間の記録を出している多田修平、飯塚翔太、ケンブリッジ飛鳥が10秒05を切ってきたとしても驚きはない」とする一方、「中國には蘇と謝を除いてそうした潛在力を持つ選手は見當たらない」とした。

記事は、男子4×100メートルリレーでの日本の優(yōu)位性も拡大していると指摘?!弗恁螗丧螭切肖铯欷肯趣问澜珀懮悉?、サニブラウン?ハキームとケンブリッジ飛鳥が不出場ながら、ハーフに頼らず銅メダルを獲得し、その完璧なバトンパスに比べられる國はない」と論じた。

そして最後に、「大量の選手育成なくして、日本との『高いレベルでの対話』を今後も続けていくことは不可能だ」と若手が伸び悩む中國の現(xiàn)狀に危機感を示している。(翻訳?編集/柳川)

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