韓國(guó)で“問題だらけ”の格安伝統(tǒng)衣裝が大人気、中には中國(guó)風(fēng)の柄も=韓國(guó)ネット「高尚な伝統(tǒng)よりいい」「正しい伝統(tǒng)衣裝のマニュアル整備を」

Record China    2017年9月29日(金) 0時(shí)30分

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27日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は、正月と並ぶ重要な祭日である秋夕を前に、格安の伝統(tǒng)衣裝?韓服が人気を博していると伝えた。寫真は韓服。

2017年9月27日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は、正月と並ぶ重要な祭日である秋夕(チュソク。中秋節(jié))を前に、格安の伝統(tǒng)衣裝?韓服が人気を博していると伝えた。

韓服といえば、かつては絹の生地を使って専門店で數(shù)萬(wàn)?數(shù)十萬(wàn)円をかけてあつらえる高級(jí)品だったが、最近は2萬(wàn)?3萬(wàn)ウォン(約2000?3000円)臺(tái)の格安品が登場(chǎng)しているという。

生地もポリエステルなど安価なもので、衣類の卸売店が多く集まるソウル?東大門(トンデムン)地域や中國(guó)で製造、インターネットでは9900ウォン(約980円)で売られる韓服もあるほど。元は、若者の間で韓服を著てソウルの古宮などで寫真を撮ることが流行し、韓服レンタル店が安価な韓服を作ってレンタルし始めたのが始まり。その後需要が拡大、今では専門業(yè)者が工場(chǎng)で生産するまでのレベルになったという。

こうした格安製品は土産品として韓服を買う外國(guó)人観光客にも人気だそうだ。ソウル大衣類學(xué)科のイ?ユリ教授は「韓服も一つの服であり商品。さまざまな価格帯のものが登場(chǎng)することは韓服の大衆(zhòng)化に役立つ」と話す。

しかし一方で、こうした格安韓服が「伝統(tǒng)を傷つける恐れがある」と懸念する聲も上がっている。華やかさを強(qiáng)調(diào)するために、伝統(tǒng)的な韓服ではあまり使われなかった金、銀、蛍光色を使ったり、中には中國(guó)風(fēng)の模様を誤って使用したりするケースもあり、「問題が多い」と指摘する専門家もいるという。

韓服について韓國(guó)のネットユーザーもそれぞれ持論があるようで、記事には「高尚な伝統(tǒng)よりましだと思う。たまの結(jié)婚式で著るために高いものを買ってもったいないと思うくらいなら、若者が楽しんで著る姿を見る方がいい」「誰(shuí)でも気軽に著られる服こそ本當(dāng)の服」「生地が中國(guó)産だから何か問題でもある?それより著ようとする意思に拍手」「誰(shuí)でも買えるのはいいけど、中國(guó)風(fēng)の模様を付けて『韓服』というのは阻止すべき」などの意見が寄せられている。

また、問題を指摘する専門家に対し「以前から騒がれていたのだから、専門家が集まって韓服のマニュアルを作るとか考えるべき」と指摘するものや、「庶民が韓服を楽しもうとしてるのに、業(yè)者の鼻が高いのが問題」との意見も。

一方で、「『韓服は長(zhǎng)く著るべき』という考えにはならないかな。安い生地で簡(jiǎn)略化して口だけの『改良韓服』じゃなく、安くて実用的できれいな韓服を開発したら?」と韓服の將來(lái)性を模索しようとするユーザーもみられた。(翻訳?編集/松村)

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