2017年9月26日、中國僑網(wǎng)によると、カナダで開発されたスマートフォンゲームが「中華系の人々に対する明らかな差別」と物議を醸している。

記事が米華字メディア?美國中文網(wǎng)の報(bào)道として伝えたところによると、「Dirty Chinese Restaurant（汚れた中華レストラン）」という名のこのゲームはオンタリオ州のあるスタジオが開発したもの。中華系の料理人がごみや人間を食べ物としたり、衛(wèi)生當(dāng)局に賄賂を贈ったりする內(nèi)容という。

正式なリリースには至っていないが、中華系とみられるある男性は「ゲームには“ブラックユーモア”という注記があるが、中華系を侮辱する內(nèi)容で満ちあふれている。ゲームは子どもや若者に向けたもの。中華系に対する偏見を彼らに植え付けてしまう」などと指摘、問題のゲームは完全な民族差別と批判している。

この男性はカナダ首相の執(zhí)務(wù)室に手紙を送り、関係當(dāng)局がこのスタジオを調(diào)査するよう求めたそうだ。記者がスタジオに連絡(luò)を試みたものの、応答はなかったという。（翻訳?編集/野谷）