2017年9月27日、韓國?MBNによると、著書「帝國の慰安婦」で元慰安婦の名譽(yù)を傷つけたとして起訴され、1審で無罪判決を受けた韓國世宗大學(xué)の樸裕河（パク?ユハ）教授に対し、韓國検察が控訴審でも懲役刑を求刑した。

韓國検察は27日、ソウル高裁で開かれた裁判で「無罪宣告を破棄し、1審で求刑した量刑を宣告してほしい」と述べた。

検察は1審で「歴史的事実を意図的に歪曲（わいきょく）し、慰安婦被害者らに消えない傷を負(fù)わせた」 と主張し、懲役3年を求刑していた。

一方、樸教授は「過去の維新獨(dú)裁時(shí)代のように私に濡れ衣を著せ、犯罪者扱いした」とし、無罪を主張した。また「今回のことにより地に落ちた私の名譽(yù)は回復(fù)しないだろう」と悔しさを吐露した。

樸教授の弁護(hù)人も「『帝國の慰安婦』を1度でも読めば、同書が慰安婦被害者を自発的な売春婦などと表現(xiàn)した事実がないことは十分に分かる」とし、「同書はむしろ、慰安婦が性奴隷であった點(diǎn)、日本軍により強(qiáng)制動(dòng)員された點(diǎn)をはっきり示している」と強(qiáng)調(diào)した。

「帝國の慰安婦」には「慰安婦らを誘拐し強(qiáng)制連行したのは少なくとも朝鮮の地では、そして公的には日本軍でなかった」「慰安婦は日本軍と共に戦爭を遂行した人たち」などの內(nèi)容が含まれている。

1審は「樸教授が著書で述べた見解に批判や反論が出る可能性、強(qiáng)制動(dòng)員を否定する人たちに悪用される副作用もあるが、これはあくまでも価値判斷の問題であり、刑事手続きで裁判所が遂行できる権限や能力の範(fàn)囲を超えている」と説明し、無罪判決を言い渡した。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからは「こんな人が大學(xué)の教授だなんて信じられない」「樸教授を捕まえ、ソウルの中心地で公開処刑しよう」「女性が女性の苦しみに共感できないなんて。人間性に問題がある」「日本からのスパイでは？」など樸教授に対する?yún)棨筏づ肖温暏啻韦い扦い搿?/p>

また「學(xué)問の表現(xiàn)は自由だが、名譽(yù)棄損の代償は支払わせるべき」「牢屋に入れて反省させよう。そしてその後は日本に追放」「日本から稱賛された分だけ、韓國では罰を受けなければならない」「この世に責(zé)任のない自由はない」など厳重な処罰を求める聲も。

一方で「慰安婦に対してさまざまな見方があることは當(dāng)然のこと。それなのに韓國ではタブー視されてしまう」「間違った意見だとしても表現(xiàn)の自由は守られるべき。そうでなければ韓國は北朝鮮のようになってしまう」など無罪判決に納得する聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）