日本の解散総選挙、中國でも大きな注目=「新舊ライバルがタッグ組んで安倍政権に挑戦」

Record China    2017年9月29日(金) 17時40分

拡大

29日、新華網(wǎng)は、安倍晉三政権打倒を目指す野黨の新舊ライバルがタッグを組んで來月の衆(zhòng)議院議員選挙に臨もうとしていることを伝えた。寫真は小池百合子都知事。

2017年9月29日、新華網(wǎng)は、「安倍政権打倒を目指す野黨の新舊ライバルがタッグを組んで來月の衆(zhòng)議院議員選挙に臨もうとしている」と伝えた。解散総選挙の話題は中國でも大きく報じられており、注目度の高さがうかがえる。

臨時國會が召集された28日に衆(zhòng)議院が解散し、10月22日に投票日を迎える衆(zhòng)院選の戦いがスタートした。同日午前、最大野黨の民進黨は、小池百合子東京都知事が立ち上げた希望の黨に合流することを決定。前原誠司代表は無所屬で出馬するとみられている。

記事は、「最新の世論調(diào)査で、民進黨と希望の黨の支持率を足すと自民黨の支持率に肩を並べることが明らかになった」と紹介。中國社會科學院世界経済?政治研究所の陳哲(チェン?ジョー)氏は「9月初めに民進黨黨首となった前原氏が直面した最大の難題は黨內(nèi)の団結(jié)。安倍政権終結(jié)を名目として民進黨勢力を希望の黨へ『輸送』すれば、黨內(nèi)の派閥闘爭をある程度回避するとともに黨の力を保つこともできる。そして、自身のメンツも保たれる」と分析しているという。

陳氏は「現(xiàn)在の議席などを考えると、希望の黨から出馬する候補者の半數(shù)近くは民進黨の人物になりそうだ?,F(xiàn)在のところ、民進黨と希望の黨のどちらがどちらをのみ込むかについては何とも言えない。ただ、長期的に見れば、前原氏には『友軍』の力を蓄えさせたうえで國會の構(gòu)図をひっくり返し、自民黨政権を終わらせようという意図がある」と語っているとのこと。

記事は、小池都知事が今回の選挙に出馬するかどうかに注目が集まっていることも合わせて伝えている。(翻訳?編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜