2017年9月29日、日中國(guó)交正常化45周年を迎えたこの日、央視新聞は日本について語(yǔ)る中國(guó)の若者の聲を集めた動(dòng)畫をネットに掲載した。

動(dòng)畫に添えられた文章によると、この3分間の動(dòng)畫は北京市の五道口、南鑼鼓巷、三里屯にいた若者20人の日本に対する見(jiàn)方を聞き取ったもの。それぞれ、販売、貿(mào)易、デザイン、工程管理など異なる仕事に従事しているという。

まず最初に映し出されるのは「アジアの中で一番行きたい國(guó)は日本」と答える男性だ。その後、「日本は大好き」「嫌い」「特に偏見(jiàn)は持っていない」「日本に対しては中立的な考え方」と答える男女が次々と登場(chǎng)する。ある女性は「中國(guó)人にとって日本は矛盾した國(guó)」とコメント。中盤には「日本と聞いてまず思い浮かべること」というテロップが現(xiàn)れ、ここでは「國(guó)內(nèi)で日本のアニメがたくさん放映されていること」「禮儀正しさ」「街がとてもきれい」「男性の背はそれほど高くない。女性はとてもかわいくて優(yōu)しい」「良い面もあるし悪い面もある。一言で言い表すことはできない」「歴史を直視する姿勢(shì)が足りない」などの意見(jiàn)が聞かれた。また、尖閣問(wèn)題や日本政府の態(tài)度、放射能を挙げる人も。

さらに「日中関係をどう見(jiàn)るか？」の段では、「中國(guó)は日本と仲良くしようとしているが、日本にこの姿勢(shì)が足りないと感じる時(shí)もある」「すぐに改善できるとは思えない」「日本には中國(guó)を侵略した過(guò)去がある。多くの中國(guó)人は日本を友好的に捉えていないと思う」「自分の親のような世代は日本が嫌いかも。この世代の心の持ちようから変えなければ関係改善は難しいと思う」との聲が上がった。最後の「どのような期待を持っている？」では、「日本が小學(xué)校の教科書から內(nèi)容を見(jiàn)直して歴史を正視すれば外交的なサポートになると思う」「今はネットがとても発達(dá)している時(shí)代。中國(guó)も日本についてより多くのことを理解する必要がある。そして日本にも中國(guó)を理解してほしい」「大切なのは互いに理解し合うこと。交流を増やすことが大事」などの意見(jiàn)が寄せられ、冒頭に登場(chǎng)した男性の「自分には日本人の友人がいる。彼らも普通の人。過(guò)激な思想など持っていない。われわれはもっと楽観的に両國(guó)関係を見(jiàn)るべきだと思う。今後ますます良くなるはずだと」という言葉で締めくくられた。（翻訳?編集/野谷）