大型のショッピングモール建設(shè)が話題の中、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では上海最大と言われる53萬(wàn)平米を誇る「上海萬(wàn)象城（mixc）」が9月23日にグランドオープンした。

【その他の寫(xiě)真】

上海萬(wàn)象城は地下鉄10號(hào)線の「紫藤路」駅直結(jié)という便利な立地にたち、ラグジュアリーホテルや中國(guó)初の地下鉄博物館が併設(shè)されている。外観は美しい曲線が描かれ、緑化にもこだわった複合大型施設(shè)で、大人も子どもも楽しめるコンセプトとなっている。

上海萬(wàn)象城は地上6階、地下2階で、約2萬(wàn)5000平米のキッズスペースをつくるなどファミリーを意識(shí)した施設(shè)づくりで、周辺の居民をはじめ、家族連れの集客効果を狙う。

テナント店舗には上海に初オープンする店舗も含め、有名ブランドの旗艦店、人気飲食店、おしゃれなカフェから娯楽施設(shè)まで様々なカテゴリーが充実している。また、屋上庭園もあり、これからの季節(jié)、天気が良ければ、憩いの場(chǎng)として大いに活躍しそうだ。

そして、上海のショッピングモールにはお約束の映畫(huà)館はもちろんのこと、オリンピック公式基準(zhǔn)をみたすアイススケートリンクがあることでも話題となっている。スケート人気も出ている昨今、魅力的な施設(shè)でポイントも高い。

「萬(wàn)象城」は、中國(guó)でも有數(shù)の複合企業(yè)である華潤(rùn)グループの傘下にあるショッピングモールで、中國(guó)全土に続々と展開(kāi)されていて、業(yè)界でも注目を集めている。特に深センの「萬(wàn)象城」が有名で、現(xiàn)地でも獨(dú)特の存在感がある。

さて、上海萬(wàn)象城周辺は、韓國(guó)人の居住も多く、一般に「コリアタウン」と呼ばれているエリアでもあるが、「上海萬(wàn)象城」のオープンで、新しい客層を囲い込めるのではないかとの期待が高まっている。（提供/フライメディア）