中韓関係の絶頂とどん底を経験した韓國大使が帰國、「打つ手なく罪悪感」―中國紙

Record China    2017年9月29日(金) 18時20分

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29日、環(huán)球時報は、駐中國大使としての任期を終え27日に帰國した韓國の金章洙氏が、「韓國企業(yè)の損失に直面するも打つ手のない狀況だった」と嘆いたことを伝えた。資料寫真。

2017年9月29日、環(huán)球時報は、駐中國大使としての任期を終え27日に帰國した韓國の金章洙(キム?ジャンス)氏が、「韓國企業(yè)の損失に直面するも打つ手のない狀況だった」と嘆いたことを伝えた。

韓國?朝鮮日報は28日付の記事で、「15年3月に著任した金氏は韓中関係の絶頂とどん底を経験した。樸槿恵(パク?クネ)前大統(tǒng)領(lǐng)が中國の抗日戦勝70年記念の軍事パレードに出席した15年9月當時が絶頂期なら、高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備が決まった昨年7月からは“底なし沼”だ」と伝えたという。

環(huán)球時報によると、金氏は北京に駐在する韓國の記者らとの最後の座談會で中國外交部からTHAADをめぐる呼び出しが4回あったことに言及し、「韓中が戦略的な意思疎通を停止した時期は非常に苦しかった」と説明、韓國企業(yè)の損失に直面するも打つ手のない狀況に恥ずかしさと罪悪感を抱いたそうだ。

THAAD問題による中韓関係の悪化は韓國企業(yè)に対するボイコットや訪韓中國人観光客の激減など韓國経済にダメージを與えている。記事によると、次期大使となる盧英敏(ノ?ヨンミン)氏は28日、「両國のTHAADをめぐる矛盾が一日も早く解決することを期待する。韓中首脳會談がこの矛盾を解く決定的な契機になると信じている」との考えを示したという。(翻訳?編集/野谷

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