2017年9月29日、中國(guó)のポータルサイト?新浪に、ホンダがスーパーカブの生産を中國(guó)から日本へ戻すと伝える記事が掲載された。

ホンダは、ロングセラー二輪車の「スーパーカブ」の生産を、中國(guó)の工場(chǎng)から熊本県大津町の熊本製作所へ移すことが分かった。ホンダは2012年からコスト削減のため生産を中國(guó)に移していたが、最近の円安で國(guó)內(nèi)へ戻すことにしたという。しかし、これはブランドイメージのアップを図る狙いもあるとの意見もあるという。

日本での排ガス規(guī)制の強(qiáng)化に対応し、ホンダは約5年ぶりに全面改良した新型車を11月10日に販売するが、これを機(jī)に熊本で生産する。今回の改良では排ガスに含まれる有害物質(zhì)を低減。前照燈にはLEDを採(cǎi)用し、デザインも現(xiàn)在の角張った形から丸形に変わる。

円安に加え、中國(guó)では年々人件費(fèi)が上がっており、以前のようなコスト面での優(yōu)位性が薄れてきている。中國(guó)からの撤退は今後も続いていくかもしれない。（翻訳?編集/山中）