米戦略爆撃機(jī)「B1B」北方限界線超えに、北朝鮮メディアが初反応=「北朝鮮も自制しているようだ」「ある意味北朝鮮には一貫性がある」―韓國ネット

Record China    2017年9月30日(土) 11時0分

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29日、韓國?MBNなどによると、米戦略爆撃機(jī)「B1B」が北方限界線(NLL)を超え北上したことに、北朝鮮が初めて反応した。この報道を受け、韓國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料寫真。

2017年9月29日、韓國?MBNなどによると、米戦略爆撃機(jī)「B1B」が北方限界線(NLL)を超え北上したことに、北朝鮮が初めて反応を示した。

北朝鮮祖國平和統(tǒng)一委員會が運(yùn)営するインターネットメディア「わが民族同士」は29日、論評「千萬軍民の報復(fù)意志を湧き上がらせる挑発妄動」で、「米國が単獨(dú)で戦略爆撃機(jī)B1Bの編隊を朝鮮の東海(日本海)公海上に出撃させたのは、朝鮮半島情勢を極端に追い込もうとする危険な妄動」とし、「全く容認(rèn)できない反共和國挑発」と斷じた。一方、朝鮮労働黨中央委員會の機(jī)関紙?労働新聞など北朝鮮の住民が接するメディアを通じた反応は出ていないという。

これを受け韓國政府當(dāng)局者は「自分たちの鼻の下で米軍の戦略爆撃機(jī)が武力示威したにもかかわらず何の対応もしていなかったのは、情報の拡散を防ぐためとみられる」と述べている。

23日夜、B1B戦略爆撃機(jī)がグアムから日本海北方限界線(NLL)を越え、北朝鮮の元山(ウォンサン)市から300キロの海上に武力示威をしたことと関連し、當(dāng)時ニューヨークを訪問していた李容浩(イ?ヨンホ)外相が、「これからは、領(lǐng)空を侵犯しなくても撃墜する」と述べたことはあるが、北朝鮮メディアの反応は今回が初となる。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「爆撃機(jī)出撃の6日たってからコメントを出すところをみると、北朝鮮も対話のために自制しているな」など、対話による問題解決に言及した意見が寄せられた。また、「北朝鮮の覇気だけは理解できる。世界中で米國に対してこんなことできる國は他にない」「まあ、ある意味北朝鮮は一貫性がある」など、北朝鮮の姿勢に一定の理解を示す聲も見られた。

その他に、「B1BがNLLを超えたことが6日たって分かったってことだ」「米國も、このように威嚇せねばならないことを理解できただろう」「実際に爆撃に遭えば威嚇かどうか分かるだろう」などとするコメントもあった。(翻訳?編集/三田)

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