2017年10月1日、臺(tái)灣版アカデミー賞?金馬奨のノミネートリストが発表され、俳優(yōu)の金城武がデビュー28年目にして初めて最優(yōu)秀主演男優(yōu)賞の候補(bǔ)に選ばれた。中國(guó)時(shí)報(bào)が伝えた。

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今年で54回目を迎える金馬奨のノミネートリストが1日午後に発表され、申し込みがあった576作品の中から、各部門(mén)の候補(bǔ)者と候補(bǔ)作品が明らかになった。発表後、最も注目されたのが最優(yōu)秀主演男優(yōu)部門(mén)で、その理由は金城武がノミネートされたため。1989年にデビューしてから28年、金城武が金馬奨で同部門(mén)にノミネートされるのは意外にもこれが初めてとなる。

この知らせを受け取った金城武は所屬事務(wù)所を通じて、「ありがとう。本當(dāng)にありがとう」と短いコメントを発表。今年の最優(yōu)秀主演男優(yōu)部門(mén)では、中國(guó)の演技派俳優(yōu)ホアン?ボー（黃渤）、中國(guó)の映畫(huà)監(jiān)督ティエン?チュアンチュアン（田壯壯）といった手強(qiáng)いライバルたちと賞を爭(zhēng)うことになった。授賞式は來(lái)月25日に行われる。

金城武は今回、昨年公開(kāi)された映畫(huà)「擺渡人」によりノミネートされた。この映畫(huà)のプロデューサーは、かつて「戀する惑星」で金城武を一躍アジアスターにしたウォン?カーウァイ（王家衛(wèi)）監(jiān)督。初ノミネートについては、「20數(shù)年來(lái)の努力がやっと認(rèn)められた。拍手を贈(zèng)りたい。そして勝利を希望する」と、喜びのコメントを寄せている。（翻訳?編集/Mathilda）