Record China 2017年10月3日(火) 8時20分
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2日、樸槿恵前大統(tǒng)領(lǐng)の時代だった2014年に韓國が米國から導(dǎo)入した軍用輸送ヘリコプターCH−47Dチヌーク14機がすべて45年も前に生産された老朽機だったことが判明した問題で、當(dāng)時のヘリ導(dǎo)入過程にさまざまな問題があったとの結(jié)論が出された。資料寫真。
2017年10月2日、韓國?JTBCは先月、樸槿恵(パク?クネ)前大統(tǒng)領(lǐng)の時代だった2014年に韓國が米國から1500億ウォン(約148億円)で導(dǎo)入した軍用輸送ヘリコプターCH?47Dチヌーク14機は、すべて45年も前に生産された使い古しの老朽機だったと報じた。これについては「軍として合理的な選択をした」と反論する聲も出ていたが、韓國の防衛(wèi)事業(yè)庁が最近行った調(diào)査の結(jié)果、當(dāng)時のヘリ導(dǎo)入過程にはさまざまな問題點があったとの結(jié)論に達したことが分かった。
韓國合同參謀本部は8月、CH?47Dチヌークについて、導(dǎo)入からわずか3年足らずにもかかわらず、老朽化がひどい上、改修を行っても壽命を延ばすことはできず、しかも費用が高額になるとして、性能を改善する改修の斷念を決めた。
また、防衛(wèi)事業(yè)庁傘下の防衛(wèi)事業(yè)監(jiān)督官室も最近行った検証で、導(dǎo)入過程に問題があったとする結(jié)論を下した。當(dāng)時、キム?グァンジン國防長官の指示で國防部と軍、合同參謀が購買に向けて組織的に動き、経済的妥當(dāng)性の検証が適切に行われなかった上、壽命に対する報告書も歪曲(わいきょく)されたものだったという。防衛(wèi)事業(yè)監(jiān)督官室は航法裝置が搭載されていない點や修理部品の生産が終了している問題についても觸れた。
さらに、防衛(wèi)事業(yè)庁からの指摘を黙殺していたことも確認された。防衛(wèi)事業(yè)庁は「緊急に必要なものではない」との意見を伝えたが、これに反し、購買の手続きは急速に進められたという。
今回の検証結(jié)果により、チヌークヘリ導(dǎo)入問題は今後、検察の捜査にまで拡大する可能性が高まった。
この報道に、韓國のネットユーザーからは「國の安全に関わる不正は死刑に処するべき」「関係者を全員捕まえて。樸槿恵が獨房で寂しくないように」「ようやく米國のスパイが見つかりそう。見つかったらただでは置かない」など関係者への厳しい処罰を求める聲が上がっている。
また、「供與対象のヘリを高い費用で購入したとしか思えない」「米軍が使っている新型チヌークの方が安いのでは?」と指摘する聲や、「中古品を好む國防部は世界で韓國だけ」「韓國に問題のない場所はない」と嘆く聲も。
一方で「問題があったとしよう。でも、チヌークは少し古いとしても韓國が欲しかった性能を備えている。それに米國でもまだ運用されているヘリだ。確証もなく國防関連のニュースを批判的に報道し、世論を操作しようとするのはなぜ?」と指摘する聲もみられた。(翻訳?編集/堂本)
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