2017年10月1日、中國臺灣網(wǎng)によると、中國は10月1日の國慶節(jié)（建國記念日）に合わせて大型連休に入ることから、各國がその海外旅行客の消費に期待しているが、臺灣と韓國は蚊帳の外だと臺灣紙?工商時報が伝えている。

中國國家観光局によると、今回の大型連休で中國國內(nèi)を旅行する人は7億1000萬人に上り、海外へ旅行に行く人もかなりの數(shù)になると予想されている。

中國の旅行サイト?攜程網(wǎng)（シートリップ）の予測では、この連休で海外旅行に行く中國人は600萬人。行き先はタイ、日本、シンガポールが上位3カ國で、米國、ベトナム、マレーシア、インドネシア、フィリピン、豪州、ロシアが続く。

しかし、臺灣と韓國だけその恩恵にあずかれないと記事は指摘。攜程網(wǎng)の予測でも、旅行先の人気トップ10から脫落している。いずれも以前は中國人の旅行先として常に上位にあった。

在韓米軍の高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備をめぐる対立で、韓國は旅行産業(yè)をはじめとする関連業(yè)界が一気に冷え込んだ。臺灣も2016年5月の蔡英文（ツァイ?インウェン）政権の誕生を境に、中國人観光客が激減した狀態(tài)が続いている。（提供/Bridge?編集/Okada）