「中國は負(fù)けてよかった!日本は勝ってもがっかり」と中國メディア、インドの高速鉄道受注で

Record China    2017年10月3日(火) 20時20分

拡大

2日、環(huán)球網(wǎng)は、中國がインドの高速鉄道受注爭いで日本に負(fù)けて良かったとする評論記事を掲載した。資料寫真。

2017年10月2日、環(huán)球網(wǎng)は、インドの高速鉄道受注爭いで、中國は日本に負(fù)けて良かったとする評論記事を掲載した。

日本は中國との競爭に勝利し、世界第2の市場規(guī)模を持つとされるインド高速鉄道の初注文を受注。9月14日には安倍首相自らがインドでの起工式に出席した。合意內(nèi)容によれば、日本の新幹線技術(shù)が採用されるとともに、日本が総額1900億円の借款を行う。また、借款の利息を年0.1%という低金利に設(shè)定し、50年という長い償還期間を設(shè)けている。

記事はまず「中國は負(fù)けてよかった!さもなければ、今ごろとても大きな面倒を抱えていたことだろう。安倍晉三首相は心のなかで苦悶しているかもしれない」と指摘する。そして、「大商いのために日本は大きな元手を投じた。しかし、インド國內(nèi)では『高速鉄道は権力者や富豪たちの自己満足にすぎず、一般市民のためのものではない』との強(qiáng)い反発が出ている」と紹介。また「インドのインフラはずさんな狀況で、事故が頻発。(基本的な)インフラさえしっかりしていないのに、高速鉄道の建設(shè)など許されないとの聲もあって、インドでの高速鉄道建設(shè)は一筋縄ではいかない」と論じた。

さらに、政治的な問題の影響がなければ中國が受注していた可能性が高いものの、フィージビリティスタディから建設(shè)に至るまでの費用の大半を負(fù)擔(dān)する必要がある上に、ずさんなインフラが鉄道建設(shè)に大きな妨げになること、そしてインドへの高速鉄道建設(shè)は「実質(zhì)上重要なライバルへの支援になる」ことなどから、「中國にとってはメリットよりも面倒のほうが大きいプロジェクトであった」と指摘している。

その上で「幸運にも日本が受注してくれた。これは中國にとっては悪いことではない。日本は前倒しでインドに補(bǔ)助を與えているが、正式な著工前から各種の批判が飛び出しており、土地収用が難航することは必至。日本人はすでにがっかりしていることだろう」と論じている。(翻訳?編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜