Record China 2017年10月4日(水) 18時50分
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2日、韓國?ニュース1によると、韓國南東部、釜山港のコンテナ集積場で韓國で初めて見つかったヒアリは、少なくとも2?3カ月前に韓國に流入し繁殖活動をしたとみられ、さらに拡散している可能性が提起されている。寫真は釜山港。
2017年10月2日、韓國?ニュース1によると、韓國南東部、釜山(プサン)港のコンテナ集積場で韓國で初めて見つかったヒアリは、少なくとも2?3カ月前に韓國に流入し繁殖活動をしたとみられ、さらに拡散している可能性が提起されている。
韓國の防疫當(dāng)局関係者は2日、「9月28日の最初の発見(25匹)以降、1000匹規(guī)模の群體が発見されたことから、ここ數(shù)カ月の間に繁殖活動をしてきたものと思われる」と話した。また現(xiàn)在までに発見された群體は一つだが、さらなる群體が存在する可能性もある。學(xué)者により見解は異なるものの、自然狀態(tài)でのヒアリの繁殖範(fàn)囲は少なくとも600メートルから數(shù)キロ先まで繁殖半徑が広まる可能性もあるという。
事態(tài)を受け當(dāng)局は、最初の発見場所から1キロの範(fàn)囲でヒアリの拡散範(fàn)囲を確認(rèn)中という。一方、現(xiàn)時點での疫學(xué)調(diào)査では、正確な韓國への流入時期や原因、拡散ルートは確認(rèn)できていない。
韓國では日本などでのヒアリ発見を受け、今年7月から空港のコンテナ集積場などでヒアリを含む害蟲のトラップ調(diào)査を月2回以上実施、8月からは一部でより検疫を強(qiáng)化したというが、今回見つかったヒアリはそれ以前に流入?繁殖した可能性が高いとみられている。
農(nóng)林畜産検疫本部の関係者は「現(xiàn)時點で追加拡散について言及することは難しい」とし、「現(xiàn)在、発生地100メートル以內(nèi)の出入りを統(tǒng)制し、車両についても消毒後に通過するように防疫を行っている。日本と中國でも輸入港と貨物移動地域のみでヒアリが発見され、都市への拡散はなかった」と話した。
この話題に韓國のネットユーザーの関心は非常に高く、関連記事も含めると5000件以上のコメントが寄せられている。內(nèi)容をみると、「都市への拡散についてあれこれ言う前に、最悪な狀況を想定して処理してほしい。早く女王アリを見つけて退治して!」「初動対処を通じて、完全なる防疫は難しくとも被害が深刻化することは避けてほしい」「被害者が出ないことを祈る。政府関係者も気を付けて解決して」など早期駆除を願う聲が圧倒的に多い。
また韓國は現(xiàn)在、大型連休のさなかであることから、関係者に対し「連休なのに緊急対策會議を開くなど努力しているみたいだね」「頑張って!」など応援メッセージも。
一方で「もうとっくに拡散しちゃっただろうな」「心配事が増えるね」「日本ではあんなにテレビで放送されていたのに今ごろこの騒ぎ。どうしていつもこうなんだ?」と対応の遅さを批判する聲も目立ち、「中東呼吸器癥候群(MERS)の時のあの騒ぎ…政府とマスコミの対応をよく見守ろう」との指摘もあった。(翻訳?編集/松村)
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